南の島は、避暑地足り得るか?(その4)

 昨晩もツカれてソッコー寝落ちしてしまいましたが、宿題を溜めるとアトがたいへんな夏休み(泣笑)。8月31日にゃ、絵日記を40日分一気に書いてた小学生時分のワタシですから、まードーニカなるかナ。

ココは、運天港の旅客ターミナル近く。一泊700円に釣られて・・・
ホカにも駐車場は在るんだケド、群衆心理は100円でも安い方へと・・・
ヒサシを見れば、元々はお土産屋さん・・・
かと思えば、つり具・えさ・・・
コイツは少々勇気が要るなぁ・・・
ボール盤やら高速カッターやらの電動工具が居並ぶ。
躊躇しつつも、中に入れば・・・
・・・想像通りのパラダイス(笑)。
とにかく、脈絡なくモノを陳列すればパラダイスとなる。
無事にクルマを停めて、目の前に在るキレイな公園に遊ぶ・・・
運天港上運天緑地。
運天港旅客ターミナル。
ココからは、この伊平屋島に行くフェリーと・・・
伊是名島(あー、ヤヤコシ!)に行く航路がありまして・・・
料金が安いと云う理由(泣笑)ダケで「いぜな」の方に行くコトに。
コチラが、その伊是名島全図ですが、とても歩いて回れる規模では無さそう・・・
何しろ、琉球王朝の王様(尚円王)を輩出した島らしいんで、王様もゆるキャラ化。
コレが、その伊是名島行きのフェリー。
コチラにゃリアル描写の尚円王さん。
きっと、島民の命を繋ぐコンテナが、日々行ったり来たりしているのでしょう。
汽笛が鳴って、いざ出航!
先日の真っ直ぐな大橋を海上から眺めます。
昨日の朝まで滞在していた今帰仁の宿も見えました。
「♪ひょっこりひょうたんじぃーまっ!(トシあるね:泣笑)」
船内客室はエアコンがゴンゴン効いてたんで、むしろオモテの風が心地イイ・・・
港では、元気なコドモらが手を振ってくれています。
二人して、ニコニコしながら手を振り返しておりましたら・・・
・・・意中のヒトは、別に居たようで(泣笑)。
この暑い中、一生懸命働いてくださる方々に感謝!
なんと、この船、一日に2往復しかしないんで・・・
お土産屋さんをゆっくり見る時間もありません。
ターミナルのスグ横に・・・
有ってヨカッタ、レンタカー。
用意されてたのは、よりによって右側のヤツ(泣笑)。2時間で2500円。
いきなり急坂。「ノボんないなぁ、コレ(泣笑)」
看板のオモテにゃ「伊是名城跡」と。
ウラを見りゃ「伊是名玉御殿(いぜなたまうどぅん)」とある。
確かに、コリャ珍しい樹々かも知れん・・・
県指定天然記念物 伊是名城跡のイワヒバ群落。
そして、山肌に沿って聳えるのが・・・
「たまうどぅん」であります。
その来歴は、コレで読んでください(手抜き:笑)。
「さぁ、ゲバゲバ90分(笑)の続き、イッてみよー!」
・・・とアクセル全開にするのも少々憚られる非力さ(泣笑)。
「やっぱ軽バンは、スズキやダイハツの出来がイイな」と嘆きつつも・・・
周囲の美しくも珍しい景観を愛でつつのドライブは楽しいモノ。
岩肌にグリーンが纏わり付く風景が続きます。
「なんだっ坂、こんなっ坂・・・」
ようやく「ギタラ展望台」に到着。
その展望台から眺める絶景・・・
こうして、たこヨメが絶景を満喫している間に・・・
ワタシの方は、手分け(泣笑)して・・・
展望台の対面に在る階段を上りまして・・・
慰霊塔に手を合わせてまいりました。
必須のスポットは観ましたんで、さぁ、こっからはランダムに・・・
伊是名小学校敷地跡。ステキな建造物ですね。
しばらくフクギ並木の在る、雰囲気のイイ住宅街を走りましたが・・・
どーしても場所が分からんので、公民館みたいな建物に入り尋ねてみようと・・・
ところが、ちょうどお昼のチャイムが鳴り響いたアトで、ヒトは居ず(泣笑)。
自力で、この地味ぃ~な文化財をサガすハメに。
だって、この界隈、こんな造りの家ばっかしなんですもの・・・
「やっぱ、コレだよな。看板くらい出しておけよ・・・」
と思いきや、壁の内側にコイツが立ててありました。「見えねぇ~、っつーの!」
なんだか建物に近付くと、セキュリティアラームが鳴ったりするし・・・
あんまり見せたくないのか?
コレを探し当てるのに、ゲバゲバ20/90分も掛けてしまったのは痛恨事。
もっとも、石垣が珊瑚(イミフ)な美しい街並みは、見ごたえがありました。
さてさて、ビーチに出ましたが・・・
ホントは、伊是名の浜と云うらしい。
ココは、単なる美しい浜では無いらしいコトがアトで分かる。
曰くあり気な石碑(?)にゃ「昭和四◯年十月二五日指定」とある。
「なぁ~んだ」こんなコトっすか。
「もう時間が無いわヨ!もっとアクセル踏んでっ!」「大丈夫だよぉ~」
とりあえず、海岸線を一周。北部の方は、ぜぇーんぶサトウキビ畑でしたぁ。
出航10分前にレンタカーを返しまして・・・
ゲバゲバ90分のアト、帰り便はゲバゲバ60分(笑)。
たこヨメがネットで調べて手に入れたクッキーですが・・・
コレが評判通りに超絶美味い!船の中でもニャンニャンと食しました。
実は先ほどの伊是名ビーチ、トライアスロンの聖地であったのです。今年は11月3日。
こうして、無事に運天港まで戻ってまいりました。
コチラは宿敵(笑)、伊平屋島のフェリー。
元々はパーラーでもあったのか。超多角経営。
そんな番屋さんにクルマを取りに戻りましたが・・・
コレまた、スゲーよな。
ウチの伴侶なんか、このさらに上なんですから(泣笑)。空いてる土地は全部貸す。
「あーあ、ハラ減った!」時刻は15時手前。
あらかじめ調べておいたレストランまで来てみれば・・・
・・・(泣)。
仕方無いんで、スーパーに。とりあえずビールは補充しとこ。
急な坂道を上って行けば・・・「あ、在った!」
コレまた、坂道に坂道の接道で、難しい車庫入れ。
当夜の宿は、チョット変わり種ヨ・・・
宿の名が「エフ邸」。きっと古澤さん家だから(笑)。
シングルルームが2つ、ツインも2部屋だから最大でもキャパは6名。
だけど、タバコをブースカ吸える(笑)快適なスペースも完備してるし・・・
キレイな砂利のお庭も在るし・・・
展望テラスすらも装備して、リゾート感覚は満点。
地味にイイのが洗濯機&ガス乾燥機。アッと云う間に仕上がる。
そして、共同スペースの「ゆんたく(沖縄弁:おしゃべり)ルーム」も。
先日のダメ男の林間学校で頂いたカールも、ココでのツマミとなりました。
屋上にもアガるコトが出来まして・・・
本部(もとぶ)の夕景も堪能出来ました。
やっぱ、ワタシは本島北部が好き。
ゆんたくルームには、あらゆる台所用品が完備され、云うコト無し。
ちなみにワタシらの部屋はT-1ね(笑)。喰ったモンには正の字を。
「おお、なんと!」・・・ええっ!3分?!
坂道クダって居酒屋への往還は、復路が困難と判断、豪華ディナー(笑泣)に。
「たぁまやぁ~!」
「かぁ~ぎやぁー!」3分はショボい。往年の豊島園なら30分で7000発。

 ↑コレで寝ちゃうと、アトはラスト一日。楽しいコトは、とっとと時間が過ぎてしまいますねぇ(泣笑)。今や曜日感覚すらもアヤしくなっておりますが、本日は日曜日。ホンの一週間ホド前には、つくばでダメ男の林間学校をヤッてたハズなんですが、もはや遠いムカシの物語って感じです。東京や千葉、そしてメカトリエ界隈では得られない涼しげな夜風にあたりながら、ハイボールを飲る気分は格別ですが、全国の天気予報を視てますと、関東じゃ相変わらずの酷暑。コリャ帰ったらキツそーだなぁ(泣笑)・・・

 それじゃー、また明日。

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“南の島は、避暑地足り得るか?(その4)” への6件の返信

  1. 今回は、いつも以上に非日常な体験だったようで、それも連休の醍醐味なのでは。
    まあ、観光客が少ない土地では食事が残念ではありますが、一日ぐらいはよろしいかと。
    連休の残りを思いっきし堪能されてくださいませ。
    明日から仕事かー。

  2. ひょっこりひょうたん島のテーマといえば、後にキューティーハニーを歌うことになる前川陽子さんが歌唱していましたね。
    いなかっぺ大将を天童よしみさんが歌唱していた時と同じ衝撃です。

  3. ブログ長ッツ(驚)!!!!

    たこちゃんズさまがリフレッシュされればそれが何より👍

    私は明日から社会復帰でございます。

  4. 伊是名島、初めて知りましたが楽しめました。
    非力な軽バンレンタカーもある意味いい思い出。
    明日のラスト1日、引き続き楽しんでください。

  5. 本当に楽しい時間は、過ぎてしまうのがとても早いですね。素敵な旅ですね!

  6. 後出しコメント:やはり伊是名島でしたね。伊平屋島も一瞬考えましたが、手軽に回れて、日帰りならと思いました。。。さてさてラストになりますね。

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