奥久慈ヨイトコ、一度は行こう。

 今日までは涼しさが保たれそうな予報を聴いておりましたが、フタを開けてみれば、一日中晴れてたコトもあってか、体感的には「チョー暑い&汗ダラダラ」な一日となりました。このまま本格的な秋になってくれれば云うコト無いんですケドね。あー、月曜は涼しかったなぁ・・・

確かにね、大子町(だいごまち)に限らず、茨城県のお米は美味しいデス。
「ドコに行こうとしてるんダロねぇ・・・」
国道461号なんて、聴いたコトも無いわ。
「なぁんだ、やっぱ袋田の滝なんじゃん」って思うよな(笑)。
激シブの輪業店にヤク◯ト姐さんが訪ねてくる牧歌的風景に癒されつつ・・・
踏切を渡れば・・・
JR袋田駅。想えば、来たコトが無かったモンで。
まさに「体験王国いばらき」であります(笑)。
ちょうどソコに、運良く気動車が入ってキマした。
昼間は、かろうじて無人では無い様子・・・
ソレでも、想ってたよりも運行本数は在るみたい。
水郡線って云うのか。水戸と郡山を結ぶ路線なのかナ・・・
・・・で、駅前にはバス停。
日に四本(泣笑)。
きっと、列車の到着時間にシンクロさせてるんでしょう。
そのようにレアなバスが、ちょうどヤッて来ると云うコノ僥倖。
駅から出て来た二組のお若いカップルさんが、乗り込んで行きました。
「さぁて、我々はドコへ行こうか・・・」
「サスガに歩くのはちょっと(泣笑)・・・」
・・・で、極めて安直な案に落ち着きました。
駐車場内には、いにしえの蒸機「C12」の展示。
以前に訪れた時分より、レストアが進んでキレイになってる。
「アレ?!駅舎の方もリニューアルしてる?」
・・・と云う、袋田駅の隣に在る常陸大子駅にヤッてキマした。
ワタシのお楽しみはコレ。
「まだ、残しておいてくれたか。ヨカッタぁ・・・」
建物はリニューアルして、中身の商店は替わりましたが・・・
この昭和30年代遺構はキープされてました(ホッ・・・)。
たこヨメのお楽しみはココ。
テレビ取材も頻繁に来る有名店らしい・・・
・・・んなワケで、いつも長蛇の列で一度も入れなかったんです。
誘われるまま二階にアガりますと・・・
コレまた、昭和30年代テイストが横溢。
コレって、まんま旅館の客間だよナ・・
「しゃも、しゃも、しゃも、しゃも、しゃも・・・」
スッカリ旅行気分を味わいながら待っておりますと・・・
「出たぁ!」しゃも弁当。脇役のゴボウも柔らかで美味い。
コチラは奥久慈しゃもの親子丼。また生卵の風味が絶品。サスガは人気店。
ボリュームたっぷりでハラポンポン。「御馳走様でしたぁ!」
前回は玉屋旅館に入れず、この立ち食いに入ったんだっけ・・・
この御蕎麦屋さんも結構な人気店でしたが、やはりリニューアルした模様。
・・・ま、段々と風情が乏しくなるのも時代の流れかナ(諦観)。
ホントは定休日なんで、行く予定じゃ無かったものの・・・
たまたま通り掛かったんで立ち寄り・・・
暫し、ガルパン劇場版の世界に浸りました。
お次は、「月待の滝」ってのも在ると云うんでイッてみましたが・・・
存外に混雑してたんで、ヤメておきました。
「ああ、もう生ってる!」りんご園にてUターン。
さぁ、そろそろ帰還の途に着きましょうかね・・・
往く夏を惜しむように、ドライブを楽しみます。
適度にユルいワインディングと直線番長(笑)の双方を楽しめる奥久慈。
紅葉の季節ともなれば、また一層の美しさなんだろうケド混むよなぁ・・・
ちょっと立ち寄ってみたかった道の駅は、混雑してるんでアキラメて・・・
アトは那珂インターから高速をブッ飛ばし、16時前には帰還出来ました。

 ↑総所要時間は、22時間半と云った感じの「一泊一日(笑)」みたいな休日旅となりましたが、まだまだ茨城県には、ステキな場所や興味深いスポットがたくさんあると思っております。それなりに東京からも近いのに、県や各自治体の行ってきたプロモーションがヘタだったのか、今ひとつ観光地としての盛り上がりには欠けているような気がいたしますが、近年では、外国人観光客が”インスタ映え”する穴場を続々と見つけているようです。皆が魅力に気付く直前の今がチャンスですヨ。

 それじゃー、また明日。

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“奥久慈ヨイトコ、一度は行こう。” への12件の返信

  1. 茨城の旅、楽しませて頂きました。
    観ていて楽しいです。
    奥久慈、これまたいいところです。

  2. 奥久慈というとSL奥久慈号とかでしょうか。
    最近も旧型客車でいくやつ(暖房きかない)とかあったげですが。

    1. 田舎の鉄道はいいですね。
      確かに茨城の観光地はあまりパッとしませんが、地元民としてはむしろ来ないで欲しいと感じることすらあります。
      この間10年振りに築地に行って、言葉で言い表せない衝撃を覚えましたので。
      おぉ〜、ゲンメツ!

  3. ちょっとご無沙汰してます。
    ずいぶん実家の近くにいらっしゃったんですね笑
    先日、両親と大子に行きましたが、思ったより良いところでした笑

  4. 奥久慈という秘境があったのですね。
    昭和中期のレトロな商店が現存している、だなんて。
    癒されます。
    そう言えば以前テツヲタ先輩が
    「最近、昭和歌謡番組が多いけれども、昭和と言っても後期なんだよね」と、昭和後期主体の番組構成に不満を漏らしつつも、
    「でも中森明菜は良い💕」と、のたまいまして。
    うむ。深いお言葉でした。

    シャモ弁当が、とっても美味しそうです。

  5. 玉屋旅館のしゃも料理旨そうだ!そして奥久慈という名前もなんか秘境感があるな、奥只見・奥湯河原・奥飛騨・奥三河・奥会津・奥日光・奥秩父・奥志賀・奥伊豆・奥浜名湖・奥伊勢・奥琵琶湖・奥丹後。。。。
    そうだ、マイクロ・デポも、奥土支田か、奥光が丘にして、メカトリエは、奥筑波! と奥Smさんがいいそう。

  6. 後出しコメント:奥がつく地名があれば、これまた裏がつくとまたちょっとツウっぽい感じになるが、裏渋谷、裏原宿、裏参道、裏天満、裏磐梯、、、、ウラウラウラウラウラウラベッカンコー(あぁGW秩父の残響が、、、、)

  7. 練馬のHさま、「メカトリエは、奥筑波! と奥Smさんがいいそう」・・・なかなか好いセンを付いております。
    よりSmさん風に表現するならば。
    裏Sm「メカトリエは、裏筑波!」
    たこちゃん「裏Smはやめて(泣)!」
    ・・・いや、この裏の意味は、裏山・裏庭・裏磐梯、的な表現で。
    そして、駿河区のm、略してSmさんですから、誤解無きよう。
    練馬のH「万吉さんは嘘をついていますね」

  8. 奥久慈シャモ旨そうですなぁ!
    おぐさま、水郡線はずいぶん前にSLやめちゃったと思います。
    旧客ではなく12系客車だったかと・・・
    その前に旧客の運用がありましたか。
    それでもSLなのでスチームがあったと思います。
    ディーゼル機関車での運転の際は(おそらく)暖房レスになりますね。

  9. 一泊一日ぶらり旅!良いですねえ🆗
    有名観光地でインバウンドに圧迫されるより、ちょっと枯れた普通の町で、キラリと光るものを探す方がよっぽど楽しいですね!

    こっちも和歌山とかで行ってみます^_^

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