湯治と涼を求めて(その2:完結篇)

 もはや、昨日のコトは夢のよう(泣笑)。現実の下界は今日も灼熱ヂゴクでありました。メカトリエでオモテに置いてあるクルマにゃ到底触れません。かと云って、工房棟内は蒸し風呂状態ですが、踏ん張るしかありゃしませんね。「♪はぁーやーくぅう、こーいこーい、おしょおーがーつー」っと来たモンだ(泣笑)。

 嗚呼!にしても、高原ってヨカッタなぁ・・・

もう今日は、人間の限界を超えてました(泣笑)。高原の気候が恋しいコトよ・・・
そんな昨日、折り返して東京への帰路っぽい方向(笑)に歩を進めてましたら・・・
沿道に、こんなん見つけちゃいまして・・・
思わずあおちゃん、小休止(笑)。
背景には美しいダム湖。
国土交通省 五十里ダム管理事務所。
・・・兼、「わくわくダムダム資料室(笑)」。
近頃では、「ダムカード」なるモンを集めさせるカルチャーが在るらしい・・・
ま、古式ゆかしい「スタンプラリー」も残されております。
「キヌダム(鬼怒川4ダム)」のダムガールは、「いかり」ちゃわん(笑)。
たこヨメが、さっそく遊んでますが・・・
モノホンそっくりに設えられた制御盤はリアルです。
資料室の窓越しに見るダムの俯瞰もオツなモノ。
ダムと云うのも、歴史的には賛否両論ございましたが・・・
こういった写真を見れば、やはり心はイタみます。
ココが・・・
・・・「五十里(いかり) ダム」で、ございまぁ~っす!
修理用の小型ゲートは、比較的新しいモノである様子・・・
だけど、ダム本体のコンクリート部分は、かなーり年季が入ってマスね。
コチラの方には湖面に向けた二本のレールが・・・
「さんだばーず、あー、ごぉー!」きっと4号が出てくるに違いない(笑)。
アチラに、メインの水門が三基在るようです。
「クレストゲート」って云うらしい・・・
昭和二十年代までは、この水圧を受けられるゲート構築技術が無かったとの由。
ソレが今現在も「ピタっ!」と水を食い止めるゲートに進化。
なんと昭和31年製のゲートが現役稼働。日本の造船技術ってスゲー!
ゲート側と云い、排出される側と云い、覗き込んで撮影するのもクラクラします。
アチラに見えるのが、サブとなるダムのようです。
件の「4号射出レール(笑)」は、ハシケやボートを降ろすためのモンなんダロな。
こっからは立ち入り禁止か。ムリはしないでおきましょう。
「サンダーバード5号から国際救助隊本部、応答願います!」ソレばっかし(笑)。
鬼怒川の手前には、川治温泉。激シブな街でした。
たこヨメがググると、次の目的地はこの中に?!
「あのぉー、林道って書いてありますケド・・・」
突入して、始めのウチだけは楽勝ムードでしたが・・・
途中で崖崩れを修復する工事をヤッてまして・・・
おぢさんたちから「ホントにこの先行くのぉ~」って顔をされた段階で・・・
・・・気付くべきだった(大泣笑)。
目的地までの10数キロがこんな状態だったなんて信じられます(泣笑)?
ココがグーグル先生が指し示した目的地ですが・・・
湧水池の姿は見えず・・・
この森には、ゲートル履いて分け入るしかないコトに今さら気付くも・・・
アトのカーニバル(泣笑)。「ままよ!」と、そのまま10キロ以上を前進し・・・
ようやく、反対側の出口までたどり着けました。神様、有難うゴザイマス(感謝)!
マジで危うく遭難するところでしたが、合流路に出るコトが叶いましたヨ。
・・・アレ、なんか看板。
「又お越しください」って・・・「二度と来るか(泣笑)っつーの!」とヤツあたり。
まずは、あおちゃんの様子を点検すべく、公園に入りました。
途中では、冠水してるところも数ヶ所ありましたモンで。
ドーニカ、あおちゃんは健康体であるようで、ホッとヒト息。
ココは、東荒川ダム公園と云うスポット。
塩谷町って、日光市の隣なんです。
先ほどの酷道は、どうも楕円形の中だったらしい。
そもそも、始めに入り込んだ入口の前には・・・
その尚仁沢湧水をボトリングしてるメーカーの工場が建ってましたわ。
このサファリラリーのおかげでスッカリ予定がクルいまして・・・
ホントは、あくまでも一般道で東京に行こうと思ってましたが・・・
比較的近所にスマートICが在ったんで、ついヒヨリまして・・・
・・・アッという間に、羽生PAまで。いきなり灼熱ダァ(大泣)!
久しぶりに立ち寄った上りの羽生PAは、江戸になってました(笑)わ。
・・・コレは、結構スゴいナ。
「鬼平江戸処」って云うらしい・・・
同じく羽生PAでも、この江戸(笑)は上り線にしか無いんで御注意アレ。
館内は、鬼平犯科帳の世界観一色。
ぜってー、コレ企画したヤツは池波正太郎マニアに違いない(笑)。
その小説にも出てくると云うお蕎麦屋さんに・・・
「その日が初めてのたこちゃんズであった」
(中略)
(む・・・・・・うまい)
サスガ、食道楽で鳴らした池波正太郎先生。確かに美味かったっす。

 ↑気まぐれな小旅行にスッカリとハマっちゃいました。塩原じゃ、久しぶりに外気温20℃って表示を見ましたモン。先週は夜になるとカラダ中に熱を封じ込めたような感覚がありましたが、キチンとリフレッシュが出来ました(感謝!)。皆さんも敢えて平日に有給でも取ってチャレンジしてみては如何?でも、林道チャレンジの方ダケはお勧めしませんから(泣笑)。

 それじゃー、また明日。

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“湯治と涼を求めて(その2:完結篇)” への8件の返信

  1. あ、あ、あ、途中からおぐさんになってましたね。奥おぐ、裏おぐさんだな。無事で何より。

  2. グーグル先生おそるべし。

    先日は早く着く推奨ルート選択でNOを押さないでいると勝手に推奨ルートにしてしまう鬼畜仕様にやられました。

  3. ダム巡りも良いですね。
    巨大構造物、素敵。
    酷道険道・黒沢線、ヤバいです。
    雑草が道路中央のアスファルトを突き破って育ってるのがヤバす。
    ワタクシメが先般、肝を冷やして通った静岡県道60号もヤバくて。
    これらの道を楽しみたい御方は、マイクロ・デポさんにメルセデンスベンツ・ウニモグを発注しませう。
    あっ、羽生PAにまた寄ってみたいって、ラジオでもリスナーの声が放送されてました。

  4. なんだ、たこちゃんさんもそういう道好きなのではないですか。
    大丈夫大丈夫。さあ行こう、君も林道へ。マセラティで。乃至はパンダさんで。乃至はチュー太君で。

  5. 三枚目の写真の「国土交通者」で既にKO(泣)怖い😱

    チュー太くんは国道ならぬ「酷道」は虚弱体質で無理ですが、普通の狭い舗装された林道なら行けますね^_^

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