メルセデスベンツ500Eのテールランプを分解清掃。


 ここ数日は、埼玉県の八潮市で起きた道路陥没のコトで気を揉んでおります。このあたり、つくばから練馬に戻る際にも、外環道が混んでいる時には一般道へ降ろされて迂回させられるコトも充分あり得る場所なんで、到底ヒトゴトとは思えないんです。リアルに国際救助隊(サンダーバード2号)が在れば、アッと云う間に解決しそうな感じですが、実際には穴の中は太い管から漏洩した水で満たされていそうなんで、現場での苦渋は如何ばかりかと、現地作業者の方々には頭が下がります。とにかく、重機が近寄れないと云うところがなんとも歯痒いところ・・・

 そういった命懸けの作業をされている方々から比べれば、ワタシらは何と小さなコトを日々チマチマとヤッてんでしょ(泣笑)。きっとワタシたちに克服する使命が与えられていると信じて取り組んでおります。

レンズ表面の刻印に付着したワックスやコンパウンドのアト。気になりますよね。
レンズの枠部分にも、そういった付着が見られました。
ところどころ、白くボケた色合いに見えています。
実際には見えなくなってしまう、内部ケースの方ですが・・・
このテールランプがそもそも付いていたドナー車が塗装に入っていたようで・・・
その時に噴霧された塗料が、上面にまぶされておりました。マスキングが甘かった。
レンズ表面も、プラスチッククリーナーで徐々に磨き上げてまいります。
コチラが反対側。まだまだ磨き込みが甘い状態です。
少々角度を変えて眺めてみましょう。
いまだ全体的な光沢感が出切ってないように思えます。
さらにさらに、指紋が無くなっちゃうくらいにヘコヘコと磨き続け・・・
それでも、特にコチラの右側は、付着したヨゴレが頑固な様子。
斯くなる上は、レンズを本体と切り離し・・・
そりゃーもー、思い切って徹底的に磨き上げましたら、ようやくイイ感じに。
凸部も凹部も、均質な艶感を得られたように思います。
レンズの裏側までも洗って、万全を期しております。
反対側も分解されました。ベース部材もキレイに清掃しています。
レンズの光沢感も、充分なレベルまで回復いたしました。
手前が、純正色のアンバーマーカー。奥が、クリアマーカーです。
装着されるボディ側の方も、当たり面をキレイに清掃しておきます。
反対側も、御覧の通り。コレで、少しは新車感が出せるかナ・・・
・・・で、取り付けてみました。
うん、なかなか良い雰囲気。
やはり、クリアよりアンバーの方がシックリとキマすね。
新品が入手出来ぬ以上は、こうして手間を掛けるしかありませんよね。

 ↑さぁ、今日の無事に感謝して、明日も前進いたしましょうね。

 それじゃー、また明日。

-------
愛車を御手放しになりたい方は、コチラ:車輛売却時にも、当店に持ってくるのが結局ラクでお得ヨ。マセラティじゃなくてもね。をどうぞ。

-------
マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ヴイすりゃ~)・ア~マ~ゾ~ン(笑)!!・ストロンガーぁぁぁ!!を通したすべての過去記事への一気到達用ページへはコチラ:マセラティでイッてみよう! 過去記事月別アーカイブ(ストロンガーぁぁぁ!!版)からどうぞ(移動時間や昼休み、会議の合間のヒマつぶしにも最適ヨ!)

“メルセデスベンツ500Eのテールランプを分解清掃。” への7件の返信

  1. 仕上がり、お見事です。
    小さな事をコツコツと、大事な事です。
    見習いたいと思います。

  2. メルセデスベンツ500Eのテールランプは複雑な形状ですね。
    まるでステンドグラスみたいで、高級感があります。
    イオタT「万吉さん、このテールランプを羽織ったらモザイク処理されて逮捕は免れるかも(笑)」
    Sm「失敬な!麿(まろ)はビトゥルボの化身シルバートライデント仮面なり。素肌に羽織るは超絶御洒落なビトルボだけ」
    おぐ「万吉さん、ビトルボは置いてきたの?」
    たこちゃん「ビトルボすら羽織ってないじゃん(泣)!」
    シルバートライデント仮面「しまった!つい、うっかり!」

  3. 後出しコメント:ベンツ500Eのテールランプは造形が複雑ですね、確か泥や、雪が付いても視認性が良いようにこのような形状になったとか、記事で読んだ記憶がありますが、、、

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です