“ロータスヨーロッパ”を新旧比較!

 本日のネタは、「目黒のS」さんからのオファーで、以前からドーニカ実現したいと思ってたんだケド、諸事情あって今まで出来てなかった企画なんです。モダーンヨーロッパの出現当時ですらも、いかにも有りそで無かった新旧の比較を、この機会に「ドサクサでイッてみよー!」

今朝は、たこヨメにマイクロ・デポ本社まで送って貰いまして・・・
・・・乗り換えて、とっととワープ!
一般道でユッタリと進めば・・・
この激シブな街並み・・・
ココは川越、蔵の街。
小江戸の街を颯爽と走るジョンブル魂・・・
橋を渡れば・・・
急速に用を足したくなりまして(泣笑)・・・
今日の土手っぺりは、ドコも菜の花が満開でキレイなのナンの・・・
実に7年ぶりぐらいかナァ・・・
「川越のI」さんとの邂逅。「買う?」「もうシンケーツーがヒドくて(泣笑)・・・」
♪ろぉーと、ロートろぉーと、ろぉーと、ロートろぉーと(トシあるね:笑)」
ロータスと云えばサーキットのムスメ。風吹裕矢もココでA級ライセンス取った(笑)。
・・・と思い出しつつ、そのヨコ走ってたら、ナンと前に走ってたのがコレ。
で、メカトリエに着いたら、ウチのコレを出しまして・・・
ずぅ~っとヤリたくて出来なかった新旧比較を開始。
御山を背景に、30年もの時を隔たった新旧のロータスヨーロッパが居並ぶ。
「嗚呼、チト感激しちゃうナァ・・・(感慨無量)」
本革のカホリが高級感を醸し出す、モダーンヨーロッパのインテリア。
オリジナルの方ではオール合皮だケド、時代の空気感が漂っててイイな。
シンプル極まりないインテリアがレーシーなモダーンヨーロッパ。
安モノながらウッドパネルが艶やかなオリジナルもまた佳し。
サイドシルが広くて深いのも、乗り込み難いのも・・・
一旦ハマり込んでしまえば快適極まるところは、新旧ロータスの美点デス。
極めて車輌感覚を掴み易い、ルーミーなドアミラー。
車輌かんかくぅ~?!・・・「ムリっ!(笑)」
1本モノながら、ちゃぁ~んと拭いてくれるワイパー。
語るにオチるケド、思わずガラコを塗りたくりたくなるワイパー(笑)。
最低地上高は、チャァ~ンとあるんで、かなーり安心ヨ(ホントよ!)。
フロントのヤバさは有名ですが、リアの方もたいがいヨ(泣笑)。
デザイン文字もステキなモダーンヨーロッパのロゴ。
素っ気ない書体のオリジナル。
サイドマーキングの方は・・・
ワールドチャンピオンを自画自賛してる(笑)コッチの方に軍配がアガるかナ。
今日も途中で入れたケド、カギが掛かって安心ヨ。
「施錠って、ナンすか?(笑)」・・・オプションではキー付きも在ったハズ。
エンジンルームとリアラゲッジスペース。
モダーンヨーロッパのには置く気分になるケド、オリジナルのは広いケドねぇ。
ソレでも、エンジンを縦置きしたにも関わらず・・・
・・・こんダケの充分な容量を確保したのは、オリジナルの意地を見せたところ。
この時期デビューのマシーンにして、柔和でスマートな顔立ちは・・・
先代譲りの愛嬌あるフェイスと云えましょう。
アンソニー・ブルース・コーリン・チャップマンのABCCエンブレム・・・
書体は変われど、同じイメージで嬉しいデスね。

 ↑ハッキリ申し上げて、モダーンヨーロッパは、地味ながら未来の隠れた名車足り得るマシーンだと、本日の行程を経て確信いたしました。あまりにも形状がチガうんで、ワタシも「こんなのヨーロッパぢゃなぁ~い(泣笑)」って、出現当時に思ってたモダーンヨーロッパ。コレはちょうど、我がマセラティ“ギブリ”が初代からビトゥルボ系の二代目となりし時に抱いた想いと、まったくおんなじだったんです。しかしながら、いつしか二代目ギブリこそがギブリらしく思えてくるようになって来た御仁もいらっしゃると思うんですよね。“ヨーロッパ”銘のDNAも、40年もの設計年次の歳月を超えて、その“走り”の中にシッカリと受け継がれていたんです。両車ともノンパワーなのに軽いステアリング。そのレシオはクイック極まり、拳ひとつ分の操作で横っ飛び出来るところもおんなじ。軽いボディに細いタイヤ。いかにも車体の中心に重心がある感覚・・・菜の花咲く春の一般道を走り廻ったら、往年のロンドン郊外B級道に想いを馳せるコトが出来ました。この至福の時間を、ぜひメカトリエにお越しになって味わって頂きたいモノだナァ・・・このワタシ、断然お奨めいたしますから、ロータスヨーロッパSを・・・

 ・・・皆さんからのお問い合わせを御待ちしておりまぁ~っす!

 それじゃー、また明日。

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““ロータスヨーロッパ”を新旧比較!” への7件の返信

  1. 新旧ロータスヨーロッパ、どちらも魅力的です。
    旧と比べると新は大きく見えますね。
    それでも、新の実物はコンパクトなのでしょうが。

    1. ロータスヨーロッパ、新旧共に良いですね🆗
      以前クライブチャップマンさんと何度かお話しさせて頂きましたが、ロータスの奥深さを感じました!

  2. 旧ヨーロッパって縦置きだったんですよね。すっかり忘れていました。コンパクトMRは横置きっていう固定観念でおりました。やっぱスゲー

  3. ロータス・ヨーロッパにゃ、憧れたもんです。
    このような純粋なスポーツカーは本当に少なくなりましたから。
    新型に名称が受け継がれている事は、喜ばしい限りで。
    もっと若けりゃ、運転してみたかったのですが。
    ですから、ロータス・ヨーロッパのオーナーは、幾つになっても心が若い、かと。

  4. えっ!合皮なの!?
    知らなかった!!!😲
    それでこの質感維持してるって凄すぎません!?

  5. 後出しコメント:新旧ロータスヨーロッパの比較はなかなか見られるもんではないですね!旧では、エンジン縦置き、新は横置きなんですね。

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