フェラーリモンディアルtのブレーキ油圧ラインを総叩き中なんだけどもねぇ(泣笑)。

 今日も昨日までと同様に、朝の9時にはソッコー酷暑となるメカトリエ界隈でしたが、夕方になったらピカピカゴロゴロで、また突風が吹き荒れはしないかとビビっておりましたケド、ようやく雷雲も北の方へと抜けて行った様子。北の方と云えば、東北や日本海側の各地では集中豪雨で河川が決壊するなどの大きな被害も出ている模様ですね。豪雨に降られた地域の方々には、くれぐれも御用心頂きたいと念じております。

 超絶に暑いらしい練馬のデポ本社でも、いつもは木曜日にメカトリエへ助っ人として来てくれる甥を呼び寄せまして、「渋谷のO」さん号のブレーキラインを、新品のブレーキフルードを大量に用いて洗浄する作業を手伝って貰いました。「イチ、ニのサンっ!」と声を掛けながら、車内でブレーキペダルをポンピングいたしますが、コレを一日続けますと、太腿がパンパンになる作業です。アスリートの太腿パワーに期待!

とーぜん、まずはブレーキキャリパーも分解して・・・
固着し掛かってたピストンを抜き出してキャリパーをリビルドするのが先。
研磨を済ませたブレーキローターを取り付けて、パッドとキャリパーも組み付けます。
リアに続きましては、フロントも同様に。
長い年月、劣化したブレーキフルードを湛えていたタンクもハズし・・・
ブレーキアクチュエーター周りも入念にチェック&清掃。
キレイに内部まで清掃したフルードタンクにブレーキフルードを入れ・・・
昨日は、三男が一人でポンピングと床下での経路緩め作業をやってたんで・・・
フロント左右の経路には流れましたが、リアには、なかなか到達しなかったそうで・・・
今日は二人でエッサッサ。カメの歩みで徐々に後ろの方まで・・・
夕方までに、ようやくリアキャリパー直前位置まで入ってくれた模様デス。

 ↑この作業、ブレーキラインを真空引きするためのバキュームポンプってモンも在るんですが、ほとんどの場合、そんなんダケじゃキチンと経路内の澱やエアが抜けきらないんです。明日も朝から、三男と甥コンビでの「エッサッサ!(ピュっ!)」作業は続くそーです(泣笑)ヨ。

 それじゃー、また明日。

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“フェラーリモンディアルtのブレーキ油圧ラインを総叩き中なんだけどもねぇ(泣笑)。” への8件の返信

  1. 旧車ブレーキフルード総輸血って、そんなに大変なんですか。
    知りませんでした。

  2. ブレーキラインの一日がかりの洗浄作業、まことにお疲れ様でございます。
    いや、暑い、熱い。
    たこちゃんも、りゅたろう先生も、水なすのSさまも、どうか御自愛願います。

  3. 匍匐前進とは言えるのかもしれませんが、「エッサッサ!(ピュっ!)」は人類の繁栄、種の保存の為、必要であります。

  4. 普段工場長さまお一人でこなす作業が甥の助っ人さんの2人かがりとなると、作業効率は2倍どころか3倍も4倍にもなると思います。
    有難い話ですね。
    この勢いで、鬼門を攻略しちゃいましょう。

  5. いやはや、練馬本社では、モンディアルt、メカトリエでは、カリフと、フルレストア関連で、真夏の地獄の匍匐前進が繰り広げられていますね、夏休みまで後少し!頑張りましょう!

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