あひるんちょで秋のドライブ(その3:完結篇)

 考えてみたら、コレって昨日のハナシなんですよねぇ(笑)。いざ撮影した画像の数々を見てみれば、もう遠きムカシのコトに思えてしまいます。朝は練馬に出て、御昼過ぎまで居たんですが、夕方にはメカトリエ。今は仮住まいのアパートで泡盛カッ喰らって(笑)いると云う次第ですから、ジプシー生活も板についてきたと云うところでしょうかね。

夜半からの雨もアガりつつある、昨月曜日の朝デス。
ちょっと一服しながらの朝の散策は愉しいモノ。
なんだか周囲には、ワイハー(笑)っぽいムードが溢れております。
スグお隣のコンドミニアム風ホテルは、ゴージャスな雰囲気。

一方、コチラはグッと庶民的なリゾート。ケド却って、たこちゃんズにゃ心地よい・・・
前夜の創作フレンチディナーと気の利いた朝食、カクテル4杯が付いて2万円!
ドーシテ周囲がワイハームードなのか、そのナゾを探索するコトにしました。
「今日も踏ん張ってちょーだいね、あひるんちょ♡」
目的地までは、たったの850メートル。フラワーラインが、やっぱワイハー(笑)。
ペンションからも見えてたんだケド、見覚えのある特徴的な温室・・・
メインエントランス前にあひるんちょを停めて・・・
ココはいったいナニ?・・・「アロハガーデンたてやま」ぁ~、名前変わったの?!
なんか、何時の間にか道の駅になってるし・・・
今、我々が居るのは、こんなトコだったのか・・・
・・・と、看板を見れば、「やっぱ、南房パラダイス」・・・だよなぁ、ココ。
門の中は、オトナ一人1300円の入場料が必要らしいケド、入らん。
要するに、かつての南房パラダイスをワイハー化リニューアルしてたのね。
ソコから数分で、今回ぜひ詣でたかった安房神社さまに。
参道の脇に在る駐車場に、あひるんちょを停めさせて頂き・・・
早速、二の鳥居に向かわせて頂きます。
亡き親爺の終の棲家だった南房には、何度も訪れておりましたが・・・
この由緒ある安房神社さまには、初めて詣でるんです。御祭神は日本産業の総祖神!
参道は、次第に右の方へと向かっています。
やはり、荘厳な雰囲気を湛えておられます。
「初めまして」と、今後の安寧も念じてまいりました。
美しく清々しい境内には、アチコチに素晴らしい枝ぶりの古木が・・・
日露戦役記念碑。
戦没者慰霊碑。
本当に歴史と由緒がある神社ならではのパワースポット感。
静かな境内に身を置いているだけでも、気持ちが整います。
大きなイチョウの木には、頭上注意の但し書き。大枝がオチてくるかも。
戦時中の防空壕跡なのか・・・
もっと旧い時代に掘られたモノなのか。
御水取りの作法。
宮司さんが、赤ちゃんを抱いたお若い御一家を従えて、お宮参りの儀式が始まりました。
とにかく、隅々まで美しく整備された、静謐な神社でありました。
駐車場から参道を挟んだ対面にあるのは、またまたナゾの穴(笑)。
やはり房総名物の手掘り防空壕を掘ろうとして、硬すぎて頓挫した痕跡なのか?
そんな安房神社さまから下界に降りる途中、あひるんちょにチト異変?!
様子を診るために、いったん脇道にそれたら、ものスゴい物件を発見。
県立安房南高等学校旧第一校舎なんですって。ロケ地にでも使われてそうなオーラ。
・・・異変とは異臭(泣笑)。山を降りる時に一回、下界に降りたらもう一回・・・
フューエルホースにクラック発見(泣笑)。「バンドエイドあったよな?」
サイワイにも、亀裂の大きさのワリに、ギリギリ滲み始めた程度だったんで・・・
1キロも離れてない次の目的地まで、様子を見ながらおそるおそる走行しました。
なかぱんカフェに到着。ワタシゃボンネットを開けて再度入念に漏れをチェック。
たこヨメが手に入れて来たモカソフトを食して、気持ちを整え直し・・・
こっから一般道96キロ、「あひるんちょ、なんとか踏ん張ってくれい!」
ちょうど行程の半分で、道の駅に到着。
#おナッツ(笑)と記念撮影。さぁ、ここからの帰り道は最短コースの山越えダァ!
・・・で、無事に千葉拙宅まで帰還。御加護を戴けたようで「あ~ヨカッタ!」
持つべきモノはバンドエイド(笑)。帰り道では異臭ゼロを保ってくれました。
ま、往復200キロちょいの行程内で、件のエンジン不調は再発しなかったんでヨシとしよう。
ココで、あおちゃんと選手交代し・・・
今度は高速走行で、一気に東京のたこヨメ家に。まだ15時、「さ、昼寝しよ(笑)」

 ↑ンな感じで、今週の“一泊一日”旅も無事にイッてこられました。出掛ける直前にバッテリーの電圧チェックとフルチャージを行い、プラグコードを新品交換したダケでしたが、あひるんちょは見事に調子を取り戻してくれたようです。ソレにしても、購入後にスグ行ったフューエルポンプ交換時にすべてのフューエルホースも交換したハズなんですが、近頃の耐油ホースって、たった4年でダメになっちゃうのね(泣笑)。こうしたゴム製交換部品の耐用年数がムカシより著しく短くなってるのは憂うべきコトだよなぁと、本業のベンキョーにもなりました。日頃から愛情を掛けていれば、まるで心が在るように、旧車はウマく応えてくれるモノ。コレだから自動車趣味って愉しいのヨ。「アナログ最高!」

 それじゃー、また明日。

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“あひるんちょで秋のドライブ(その3:完結篇)” への8件の返信

  1. あひるんちょ、よく頑張りました。「あんたはエライ👏」
    が、今日はリモーネちゃんの一周年記念日ですよね!

    1. ↑良く御存知で(笑)。正確には前夜の9月30日(土)に名古屋から自走で東京のヨメ実家にたどり着き、翌日の10月1日(日)早朝からメカトリエまで自走で連れて行きました。満一年経ったケド、まだ足回りのパーツが揃わずに惰眠を貪らせておりやす(泣笑)。きっと、なんとかなる!

  2. バンドエイドすげー。
    あひるんちょ頑張りました!
    タコちゃんち、あひるんちょ・リモーネ・白ラムと抑え3枚。一昔前の西武ライオンズの「抑えのサンフレッチェ」を彷彿させますなぁ。よう分からんコメントでスミマセン!

  3. あひるんちょ、冷や冷やものでしたが何とか踏ん張りました。
    安房神社さまの祈りが効いたと思います。
    そしてバンドエイド。これまた効きました。

  4. 愛情をかけていれば心が在るように答えてくれるって、すごく素敵ですね。ほっこりします。

  5. フューエルホースのクラックに絆創膏とは、なかなか渋い。傷パワーパッドだと高いかな。

  6. “一泊一日”旅のプチ・リゾートでの宿泊が、なかなかのお値打ち価格。
    こんな旅が出来るのも、楽しいクルマがあってこそ。
    アナログ最高!に、激しく同意致します。

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