東國三社巡り、プラスワン(その5:完結篇)

 一昨日のコメント欄に、「練馬のH」さんから「(東日本に)鹿島神宮、息栖神社、香取神宮とあるのが不思議」と承りましたが、とりわけ鹿島神宮は、旅の出立時には真っ先に詣でるべきなんだそうで、江戸住まいの方々も、お伊勢参りの前にわざわざ詣でるようなところらしいデス。ぜぇ~んぜん通り道にならん(泣笑)ので、モーレツな信仰心を必要としたコトでありましょう。今なら海外旅行の前に詣でて、成田の空港に向かうと云う感じでしょうかね。

グーグル先生が「マジでこんなトコ曲がんの?!」って道を指すんで・・・
線路に沿って来た狭いせまぁ~い道から直角に曲がって踏切を越えろと云う・・・
はぁ、最少回転半径が少ないベンツに乗ってきてヨカッタ。
アレに見えるは筑波山か。気を取り直して進みましょうね。
石切山脈」ってググって来たら、こんなスゴそうなスポットに。
国内最大の採石場で、日本橋や東京駅、国会議事堂や最高裁もココの石を使っているとか。
そのワリには、アッチの方の(笑)パラダイス感が漂ってるナァ・・・
まずは300円の入場券を入手して、場内に誘われます。
ココを運営している会社の名前なんでしょうかね。
こういった役所への手続きも要るんですね。
モノホン感が横溢しまくってるスパルタンな場内ですが・・・
ナゼか「笠間の栗」のノボリがヒラヒラしております。
と、そのウラには、オープンカフェがありまして・・・
この時、此処に来た理由を手に入れに・・・
「あー、(お口ポカーン)」
「うー、(ヨダレがジュル:笑)」
「うわー!」
「デケぇ~!」
笠間産和栗の超絶モンブラン(麺の直径が1ミリなんだって)。
そんなカフェスペースの、さらにウラには・・・
「ドドーン!」と石切場。今や人工湖になっちゃってますんで・・・
既に引退(笑)させて、旧石切場と云うコトになってるようです。
カフェでは、石造りのオブジェも楽しめます。
とりあえず、コレがメインっぽい事務所棟らしい。
オプションのプレミアムツアー客用の待合室が・・・
中を覗けば、ほぼ飯場(泣笑)デスから。
自販機ヨコには大量にドリンク剤の空き瓶。この夏の厳しさが偲ばれます。
要予約制なんで、プレミアムツアーは次回来訪時の楽しみに取っときましょうね。
で、第二展示場とある方向にまいりますと・・・
石造りの各種看板やら・・・
オブジェが点在しておりますが・・・
なんと云うか、そこはかと無くパラダイス臭がしちゃう(笑)のよねぇ。
でも、石材加工技術はピカイチであるようです。
鉛筆を模したオブジェ。削りカスの再現度には舌を巻きました。
「お~い、ナンか見えんのー!」「スゴいコトになってるわヨー」
旧石切場の人口湖を、直下に見るコトが出来ると云うワケでした。
しっかしスゲーよなぁ。人口で湖が出来ちゃうくらいに掘っちゃったんデスから。
駐車場へと戻る途中で目に入ってくる風景は・・・
なんだか想像を絶しておりまして・・・
とにかく、建屋がハチャメチャにボロいのよ(泣笑)。
まるで最初のメカトリエ(笑)。
無造作に置かれた石の数々・・・
ブッ壊れっぱなしの窓、窓、窓・・・
工場内は撮影禁止でしたが、この環境で絶賛稼働中でした。雨降り時どーすんの?
どーもアレが、団体さん向けプレミアムツアー用の車輌らしい。
此処には、是非また来ようと心に期しつつ、踵を返せば・・・
・・・一般道を小一時間で、アパートに帰還出来ました。「あー、楽しかった!」

 ↑しまいにゃ、まったく表題とは無関係な行き当たりばったり旅とはなりましたが、一泊一日旅にしちゃ、なかなか充実してたものヨと自画自賛(笑)。この小旅行シリーズ、ぜひ休日ドライブの御参考となさってくださいネ。

 それじゃー、また明日。

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“東國三社巡り、プラスワン(その5:完結篇)” への7件の返信

  1. 石の板の上のモンブランは旨そうですね。
    はじめ人間ゴンのお金だ!(笑)

  2. 石切り場の風景は、なんだかかつてのブログでの軍艦島を彷彿とさせ、感慨深いのですが。
    しかしながら石切り場に現れた超絶モンブランの奇跡。
    ああ、この超絶モンブランを素肌に羽織りたひ・・・。
    イオタTよ、ちょっとだけなら食べてもいいぜ。
    イオタT「キモいオッサン盛りなぞ、要りませんから(泣)!」
    シルバートライデント仮面「えっ、そうなの?!そう言えば、しばらく素肌にビトルボを羽織っていないなあ」
    たこちゃん「ビトルボを着てはいけませぬ。乗り物ですから」

  3. 石切山脈、興味深い場所です。
    大量のドリンク剤空き瓶が異常(笑)。
    ここで働く方は、たこちゃんに近い境遇で根性入れて働かれているものと思います。

  4. 石切り場は廃墟感が漂うなかで絶賛稼働中という逞しさ。
    入場料とるところがすごい。
    石の破片を無理やり買わされるよりはましでしょうか。

    モンブランは、お皿というか食器というか…
    粋なのかお洒落なのか…
    茨城の栗はおいしいですね。
    笠間の栗も有名だそうで。

    あ、全裸にモンブランはさすがに無理NO THANKSなので
    「いが」だけ高めの位置から落とさせていただきます。
    (むしろ喜ばれるかも?

  5. 石切山脈行って道みたい!旧石切場は映画の撮影とかで使われそうです。そして、石プレートのモンブランは美味そう、スプーン、フォークも石だったり。
    笠間の栗モンブランを素肌に纏うシルバートライデント仮面と、その上から大量のイガグリを落とす仮面を被るイオタT氏、、、あな恐ロシア

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