大切な仲間たちは、顧客とともに・・・

　想えば、ちょうど２８年前の今頃に、ワタシは長年温めていた「自動車屋（特に外車屋）になりたい！」と云う気持ちを具現化するために起業するコトを決意いたしまして、まずはウチの次男を仲間にして、不動産屋さん巡りをするところからマイクロ・デポの歴史は始まりました。

　自動車屋（特に外車屋）をヤルとなると、自分たちの実力ダケでは到底立ち行かぬモノです。過去の知己を訪ね歩いて協力を要請し、徐々にではありますが、自動車屋を運営するために必要な周辺環境を築き上げてまいりました。自動車と云うのは「売りっぱなし」にするのが近視眼的には一番儲かるワケなんですが、ソレでは顧客の皆さんが長く乗り続けるコトが困難となります。まずは整備屋さんを始めとして、部品屋さん、鈑金屋さん、塗装屋さん、電装屋さん、ガラス屋さん、デント屋さん、タイヤ屋さん、代書屋さん、フィルム屋さん、保険屋さん、複数の金融機関さん、クレジット屋さん、税理士さん、磨き＆コーティング屋さん、皮革補修屋さん、内装張り替え屋さん、オークション屋さん、各同業他社さん、解体屋さん、その他フィニッシャー関係の方々といった具合に、様々な業種の皆さんと、よりよいお付き合いをさせて頂けるよう協力関係を構築してまいりました。中でも、アフターサービスの要となる業種は、まず故障車や事故車を運び込んでくれる陸送屋さんですよね。当店には、２０年以上付き合ってくださっている陸送屋さんがあります。御世話になった方々も多かろう（泣笑）エスオーエスさんです。

　↑今日も、リーズナブルな金額で練馬とつくばを二往復して貰えました。株式会社エスオーエスさんにも、いつも心から感謝しております。

　ワタシは、亡き松下幸之助翁が提唱していた“共存共栄”と云う理念を信奉しております。自分ダケの目先の利益を追う者は、早晩商売を続けるのが困難になろうと考えるからです。この自動車屋（特に旧車屋）と云う商売は、とにかく続けて行かなければ顧客の方々にも“アフターサービスの充実”と云う利益をもたらすコトが叶いません。そんな理念に共鳴して頂けるお客さん方と御一緒に、未来に向かってまいりましょうね。

　それじゃー、また明日。

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