嗚呼、羨望の・・・シャマル、チラ見せ。


 きょぉーのメカトリエ界隈は、まさに真冬も本番、寒いったらアリャしない冷蔵庫も斯くやな気温(大泣笑)が早朝から夕方までずぅ~っと続いておりました。でも、昨日までが、昼間は例年より暖かくなってたダケで、本来はコレくらいに寒いのがアタリマエなんですよねぇ・・・

昨日の夕方、筑波山の上にクッキリと龍神様が出現!コリャ吉兆、吉兆・・・
一夜明けたら・・・見てくださいナ、この気温。
一昨日、徹底的に掃除していたハズの場内には・・・
またしても、枯れ葉がテンコ盛り(大泣笑)。昨日は強風だったからナ・・・
木曜日に、甥たちと刈り取って来た埼玉県某所の枯れ枝たちも・・・
今日は風が無かったんで、一気に高速焼却炉へ・・・
場内の枯れ葉たちも火起こしのスターターになって、キレイに燃えてくれました。
吉兆もお出ましされたところで、本題の「シャマル、チラ見せ(笑)」をば・・・
形状比較用にと、後方には納車間近の「高崎のK」さん号を置きまして・・・
反対側面には、同じく2ドアクーペの“あおちゃん”を配し・・・
スターター一閃!90度V8・ツインカムツインターボのエンジンが目覚めます。
寒いんで、エキゾーストからは勢いよく水蒸気が噴出しています。
同時期のビトゥルボ系車と形状は同一ながら、スモークとなっているテールランプ。
マッシブなリアフェンダーも、マセラティシャマルの魅力のひとつです。
「う~ん、ちょっと周囲が暗くなって来ちゃったナァ・・・」
お遊びで、灯火類をONにしてみました。コレだけでも少々オツなムードに・・・
・・・マセラティ車にしては珍しく(泣笑)、シャマルはフォトジェニックですね。
ヘッドライトを点灯させますと、このような雰囲気となります。結構カワイイ。
昨今のトンがった目をしてるクルマたちとは、そもそもの生まれが違う感じがします。
この際ですから、マセラティギブリⅡとも比べてみましょうね。
ギブリⅡでは、ボディサイドに前から後ろまで引かれたエッジはこんな具合ですが・・・
シャマルに於いては、エッジの彫りが一層深いように見えますね。
そう見えるのにはヒミツがあって・・・
シャマルには222系など同時期のビトゥルボ系同様にエッジ返しが付いてるんです。
同じ色目のを並べてみますと、一層分かりやすいカモと、オープンカップもヨコに。
やはり、シャマルの造形をシャマル足らしめているのは、このカウンタックカット。
ホイールキャップは、これから装着すると云う状態デス。
こうして、次々と並べられるのが広いメカトリエの強み(だよねぇ:笑)。
ほぼ純然たるコルサ仕様の・・・
マセラティギブリⅡオープンカップストラダーレ・・・
・・・本日は納車準備作業のために、引っ張り出されたと云うワケです。
いずれも、ビトゥルボ系の遺伝子を色濃く備えたマシーンたち・・・
中でも、旧き良きバブル景気の時代に本邦へ上陸したシャマルは最高峰デスね。
アナタにジャストフィットするマセラティを、当店ではアレンジいたしますヨ。

 ↑今や、全世界的にマルチェロ・ガンディーニ作品は、高い評価と人気を集めております。中でも、マセラティのために描いたシャマルとクアトロポルテⅣに関しては、まだまだコレから5年先10年先に好コンディション車は入手難となるコトが容易に予想されます。目先の損得勘定ダケでなく、こういったガンディーニのオブジェたちを手に入れて、アナタのガレージに住まわせるコトは、クルマ趣味人の人生に於いて、大いなる歓びとなるコトでありましょう。ワタシに相談してください!

 それじゃー、また明日。

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“嗚呼、羨望の・・・シャマル、チラ見せ。” への6件の返信

  1. やはりシャマルは素晴らしいデザインです。
    いじられていないプレーンな姿がいい。
    そして、V8のエンジン音と走りがまたいいんですよね。

  2. いいいいなあああ
    美しい。
    オブジェとしてでも欲しいですハイ
    シャマルは孤高の存在
    一度でいいからシングルプレーンV8を奏でてみたい

  3. ギブリⅡ、ギブリオープンカップストラダーレ、シャマルの造形の考察は、非常に興味深く。
    こんなブログは、たこちゃんにしか書けません。
    にしても、ガンディーニは、あざとい。
    分かっちゃあいるのですが。
    シルバートライデント仮面「畜生、大好きだぜッ💕」
    たこちゃん「万吉さん、なんて恰好してんの(゚д゚)!」

    いやいや、その昔、りゅたろう先生が蜘蛛女と表現していたのもうなずけます。

  4. 後出しコメント:ビトゥルボマセラティにおける唯一無二、羨望のシャマルです。そしてギブリ、ギブリオープンカップストラダーレとの饗宴は素晴らしい。
    メカトリエから、故ガンディーニ先生への追悼、そして、マセラティ創業110周年への祝福ですね。

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