本日現在の“大貴族号”

 今朝もハヨから「土曜日の助っ人」さんを御迎えにアガりまして、マイクロ・デポの練馬本社まで出向きました。サスガに、アノ“大貴族号(笑)”の巨体を、ウマ(ガレージジャッキ)のみで支えてのエンジンマウント交換は超絶にたいへんそうなんでね、適材適所と云うワケです。

本日、俎上にアガっているのは「大貴族号(笑)」なんですが・・・
・・・初めて高々と持ち上げてみると、色々とアラも見えてまいりますネェ。
本日のメインイベントは、左右のエンジンマウント交換作業。
エンジンマウントの新品を上面から見たの図。
同じく底側から見るの図。
同じく側面から。意外とアッサリした作りデスね。
上から下からハズすモンを全部ハズして、ミッションジャッキで突っ張ります。
こうして開けたスキマで・・・
どうにかアノ厚みをクリアしながら脱着いたします。
新たに取り付けられた右側のエンジンマウント。
同じく左側。
ハズされた旧い方の左右エンジンマウント。
リアのブレーキパッドも交換し・・・
懸案だったワイパーも、初めて正常動作するようになりました。
アームの微調整用ビスが初めから一本欠損してたんで、ナンか探さなきゃ。
で、ホイールを載せようと思ったら・・・
「あー、ナンか刺さってる!」ってハナシとなり・・・
タイヤ屋さんに持って行き、「ソッコーで何とかしてね、お願いっ!(泣笑)」
コッチにもナンかメリ込んでたケド、大事には至らず・・・
キチンとした修理をしてくださいました。
下面から見ると、経年でアルミ材の表面がエラくアレてたんで・・・
ワタシゃ一日中アルミのアーム類を磨き倒してましたわ。
左右のエキゾーストにも耐熱塗装を入れて・・・
コレで下回りも、だいぶんイイ感じになってまいりましたヨ。

 ちなみに、昨日アップされている大貴族号の記事を拝見しておりましたら、関連記事の中にこんなレアなネタ(マセラティキャラミとデ・トマソロンシャン)が入ってましたわ。紆余曲折は有っても、やっぱ歴史あるメーカーのブランド車には、自動車史に残る何かがありますね。

 それじゃー、また明日。

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“本日現在の“大貴族号”” への6件の返信

  1. 大貴族号、没落貴族から復興を遂げそうですね。
    臥薪嘗胆の日々、お疲れ様です。
    それにしても、アルミフレームを磨いてもらえるお店はそうそうないと思います。
    見えないところなのに、否、見えないところこそ。
    それがデポ謹製

  2. 素晴らしい連係プレーで大貴族号はいい感じで仕上っております。
    ビシッとした個体もいいですが、多少ヤレがあってもゆるく乗りこなすスタイルもいいと思います。
    その点、大貴族号は要点を抑えた整備がなされ、ゆるく乗るには最高な個体と思います。

    1. エンジンマウント取替、マイクロデポさん、さすがです!につきます。かなり変化がありそうですね。

  3. 土曜日の助っ人さま、本社まで赴いての大作業、頭が下がります。
    ワイパーアームのビスってすっ飛んじゃったのでしょうか??

  4. そうそう。
    ビトゥルボ系はマセラティの異端児であり、かつては自虐的に没落貴族と呼ばれましたが・・・このブログで、だったでしょうか。
    しかしながら、ビトゥルボ系も含めてマセラティは大貴族であらまほし。
    ビトルボを羽織るワタクシメは全〇貴族。
    たこちゃん「貴族じゃねぇ(泣)!」
    イオタT「奇人でしょ(笑)」
    シルバートライデント仮面「全〇は、全力の事ですから誤解無きよう」

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