廃墟(笑)の中から立ち上がれ。

 想えば、本年元旦の能登半島大地震からフルに5ヶ月が経過したワケですが、映像で現地の様子を見る限りでも、まだまだ復興には程遠いなと思っておりましたところ、さらに追い討ちを掛けるような震度5強の地震に襲われたとの報道に接して、これから日本政府は能登地方をどうしようと思っているのかと考えこんでしまいます。そんな状況に較べて暢気なモノではありますが、千葉拙宅周辺でも今年に入って比較的大きな地震を喰らっておりました。そのたびに、家に帰って来て被害は無かったモノかと確認はしておりましたが、特段の問題は無いよなと思って安心してたんです。ところが、久しぶりにワタシの部屋に入って壁際の床を見ますと、あんれまぁ~、色々とオッこちて、バラバラになってたのヨ・・・

今朝は、あおちゃんで・・・
縣神社さまへの参詣をいたしまして・・・
あひるんちょは、お休みさせました。
二階に在る我が書斎(笑)の廃墟から発掘してきた面々がコレだ。
まぁね、1メートルも下に落下したら折れるよね(大泣笑)。
取りいだしたるは、金属的光沢を再現するためのミラーシートなる物品。
メッキパーツの継ぎ目を覆って隠したりも出来ますし・・・
ついでに、シート下縁の金属パーツモールドにも貼れば、さらに実感が増します。
コレでまず、サンパチ君の再生が済んだケド、左右サイドカバーはドコへ(泣笑)。
コッチは右側のステップが折れちゃってマスねぇ。
根こそぎ折れちゃってるのを・・・
ピンバイスで穴を開け・・・
コンマ3ミリの洋白線に瞬着塗って突っ込み・・・
今度は、相手となる部分をピンバイスで穿ちます。
さらに穴の直径を拡げて・・・
こんな感じで土台作りをしたところに・・・
右側の洋白線部分に瞬着を塗って・・・
再びステップをガッチリと取り付け直しました。
ミラーステーも直してハンドルを装着。お気に入りのケッチ君も無事に復元。
コチラは地震ぢゃなくて、たこヨメにオッことされて(泣笑)折れてましたが・・・
ミラーシートを鏡面部分にも貼って、却ってグレードアップさせちゃいました。
ようやく、「不良がエ◯本自販機前に集結の図(笑)」を再現出来ました。
コチラも無残な状態でしたが・・・
いつだったかの正月に作った紫電改も、どーにか復元出来ました。

 ↑とまぁ、まだまだ夏休みにはハヤいですが、「ダメ男の林間学校」への肩慣らしとしては、ちょうどイイ修復作業となりました。こうして模型は直せるケド、被害に遭われたヒトのココロや財産は、そう簡単には元に戻せないところがなんとも歯痒いですね。

 それじゃー、また明日。

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“廃墟(笑)の中から立ち上がれ。” への6件の返信

  1. さすがのプラモテクですね。
    ピンバイスで穴を空けるって、言うは易しです。

  2. いや、バイクのプラモデルの精密な造りが凄いです。
    一方、興味深いのは紫電改15号機。
    終戦直前に、新鋭機と精鋭パイロットを集結させた、源田実大佐率いる松山の海軍三四三空・剣部隊の三人の隊長(菅野直、鴛淵孝、林喜重)の一人「菅野直(かんのなおし)」大尉の搭乗機。
    嗚呼。

  3. 今朝ほどの能登半島の地震、電車で出勤途中だったのですが、車内一斉に緊急地震速報が鳴り響き異様な光景でした。
    バイク集団にエ◯本自販機(笑)、修復完了で何より。
    そして紫電改も。

  4. 後出しコメント:いや昨日朝の緊急地震速報には驚かされました。能登半島地震もまだまだ予断を許さない状況ですね。復興へしっかりと進んで欲しいですが、諸々の問題もありそうです。
    Wさまは、出勤早くてビックリ。
    そして、バイク模型修理はさすがです!

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