高エネルギー加速器研究機構って、ナニやってるトコなのか探りを入れてみた(その1)

 昨日の朝、筑波山神社への参詣への道すがらに、モンのスゴく生い茂ったジャングルのような生垣(ゼッテー、この中は見せねぇーぜ!との強い意志を感じるようなヤツ:笑)に囲まれた広大なスペースのヨコを通りまして、「こりゃ、帰りに寄ってみるべし!」と、たこヨメに宣言していたワタシ。チートモ分からんちんな研究機関であるようで・・・

その名も、“大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(長っ!)”
守衛所から受付を案内され、しろラムちゃんをソコに置いて、中へと・・・
この建物には“KEKコミュニケーションプラザ”とあります。
「“KEK”ってどんなところ」って説明書を読んだケド、どんなところか分からん。
とりあえず、東京ドームナン十個分の敷地であるって書いてあった。
・・・んで、ワタシらが居るのは、ココらしい。
航空写真の変遷。徐々にややこしくなってるのが見て取れます。
いきなり、ややこしいオブジェ。
アクチンの模型らしい。初めて聴く単語、アクチン
ナニやら大仰な機材前での記念写真・・・
その“BELLEⅡ”をレゴで作ったのは、東京大学のLEGO部(笑)だって。
小林・益川理論素粒子物理学の進歩と題した年表。
その小林・益川理論は昨年で50周年を迎えたそうで・・・
小林・益川の両博士は、コレで2008年にノーベル物理学賞を受賞したらしい。
その論文(全文の写しを貰ったケド皆目分からん:泣笑)はわずか6ページ。
小林先生直筆の数式。「サイン・コサイン・タンジェント・シータ・・・」
この敷地内には、ワケの分からないモン(泣笑)が点在してるらしい・・・
「超電導高周波加速空洞」って、ロボットアニメに出て来そう(笑)。
超電導があれば、常電導もあるヨ(笑)。
「びぃ~~~~~~~む!!(笑)」
あ、ちょっと地味になった。
超電導電磁石って、なんか“超電磁ロボ コン・バトラーV“っぽい(笑)。
ココって、ひょっとして南原コネクション
コレがさっきレゴになってたヤツ。やっぱ特撮のセットっぽい。
“世界最高出力”の高周波って、コトバの響きダケで闇雲にスゴいように想える。
なんか、この中に迷い込んだら間違いなくアノ世行き(泣笑)っぽい。
その電磁石の中身がこうなってるらしい。
ソコに職員の御婦人が登場。極めて丁寧に「9月7日」にいらしてくださいとの由。
コレまた、御本家デンマークの研究者方が設計してこしらえたレゴに拠る実験器模型。
なんだか、よー分からんケド、超電導ソレノイド電磁石ってスゴそう。
コレまた超絶にデカいレンズ。
大ムカシは、こうしたアナログ的な手法で観察研究をしてたんでしょうね。
コレまた、パッと見てナンだかまったく意味不明な機材。
説明をちょっと読んだダケでは「フムフムなるほどぉ~」とならないのよねぇ。
まー、エントランスの展示を逐一撮影してたんで、お声掛け頂けたのカモ(笑)。

 ↑あー、今日のコレねぇ、まだ本題に入って無いのヨ(笑泣)。とにかく「今日はドチラから御越しですか?」「あ、いえ、つくばの方から・・・」「そーでございますか。9月7日には普段公開していない場所を御案内いたしますんで、ぜひ御越しください!」って頗る丁寧にお誘いを受けたんですが、カレンダー見ると土曜日でワタシゃシゴトなんだよナ(泣笑)。ドナタかワタシの代わりに場内見学なさいませんか?

 それじゃー、また明日。

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“高エネルギー加速器研究機構って、ナニやってるトコなのか探りを入れてみた(その1)” への7件の返信

  1. 母親の実家がすぐそばで、母親が子どもの頃からありました(50年以上はありますかね)。

    上司に真空装置メーカーに勤めていたエンジニアと、液晶メーカーに勤めていた方がおりまして、興奮しながら高エネ研の加速器の話をしていました。
    ただ、内容が技術的なものなので、ちんぷんかんぷんでしたが…。

    そして、小林誠さんはつくば工科改め、つくばサイエンス高校の名誉校長なるポジションに就くとのことで…。
    実は私の母校なんです。時代が変わりましたね。

  2. えっ、高エネルギー加速器って、ギブリさんのことじゃないんですか。
    加速、加速。

  3. たこちゃん同様、ワタクシメにとっても「消化出来ない物理学の魔窟」でありますが、分からないながらもJAXA以上に興味深く。
    高校生の頃、数学が大の苦手で恐怖すらおぼえ、文系寄りの生物系の大学に進学したのですが。
    40歳過ぎて、休日の気分転換に、宇宙論とか素粒子論とか数学の本を読み始め、面白いのですが、基礎となる数学がサッパリ理解出来ず、アタマが柔らかかった高校生の頃の数学の勉強不足を後悔する事しきりで。
    素粒子加速器は、言わば高性能の顕微鏡で、高出力で高速近くまで加速した素粒子をぶつける事で、見えなかったものが見えてくる。
    出力を上げるほどに、宇宙の起源にまで迫る事が出来。
    また、陽子や中性子は、単独では取り出せない三つのクォークで形成されており内部構造があるので、加速器で衝突させると複雑なジェットが観測されて、それを解析するのがこれまた複雑なので。
    内部構造の無いシンプルな電子同士を衝突させる事で、よりシンプルな結果が得られ解析も容易となる国際リニアコライダー計画が、岩手県あたりで構想されており。
    泡箱は、何物にも干渉しない、地球を通り抜ける幽霊素粒子ニュートリノの観測機で。
    ああ、楽しい💕
    以上、マジメに勉強したのでは無く、休日の気分転換の読書で得た知識なので間違っている事も多々、ありますが。
    それにしても、僅かな時間で予備知識も無くKEKを叙述する、たこちゃん凄いぜ。
    また、このブログもCPT対称性が破れておりますから。

  4. 本日のお題、ついていけずその1。
    脱落。

    そーいえば、高校の担任が3学期になるとやたら黒板に「省略」の2文字を書いて読み飛ばす光景を思い出しました。
    どうでもいい話ですが。

  5. ジブン理系の端くれなんで、
    まぁ概ね理解できました。
    Sm氏には負けますけど

    嘘です完全にベッカンコ状態です。
    暗黒物質に賭けるド文系です。

  6. 後出しコメント:物理はダメだったなぁ。理系の端くれ、生物、化学だったから。まだ数学はついていけていたが。

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