ここんところ、暫くぶりにあひるんちょが日常の足となっておりますが、ソレにはちょっとしたワケがございまして、デミオさんは左後部からの「ケキョケキョ」音発生のためにリアサスを絶賛交換中(泣笑)。おそらく先日行った継続車検の下回り検査の時に、床をギコギコと揺らして足回りをチェックする機構に載せられて、ヘタり掛けてたリアサスのブッシュが逝っちゃったんだと思います。目視では分からないらしいんですケドね。一方のしろラムちゃんの方は、満タンに入れたら燃料漏れ発生で、これまたすべてのフューエル系ホースの交換を要するとワタシが判断し、パーツを取り寄せて貰いました。ドチラも継続車検の直後に発生した問題なんですが、国産車でも車齢が15年を超えたクルマでは良くあるコトなんです(あっちゃコマりますけれど:泣笑)。特に国産車の車検整備って、各部の増し締めが基本になってるらしくて、ソレがキッカケでトドメを刺しちゃうのってありがちなんですよねぇ・・・
↑旧車を日常使用するには、弄る者のスキルも大切ですが、オーナー自身の日常的なスルドイ観察眼も必要不可欠です。「ナニか(異音・異臭・振動感など)が、いつもと違う」と思ったら、ソレを発注時に整備屋さんへ伝えておくのも肝要です。今回の場合、数ヶ月前の段階で、しろラムちゃんから時に揮発臭が発しているのには気付いていましたが、ソレが軽微なモノだったんで、フューエルキャップパッキンでもダメになってるのかなと軽く考えてました。今回はアタフタと入庫させてしまったために、肝心な揮発臭の件を伝え損なってたんですよねぇ(泣笑)。ウチのお客さんにはドクター様が多いんで、その辺りの“ココロ”をスッと御理解頂けると思いますが、ニンゲンの患者さんは症状や経過をしゃべってくれますけれど、クルマはしゃべってくれんのですよ(泣笑)。洋の東西を問わず旧車に於いては、速やかなトラブルシュートや価値のある予防整備のために、日頃からのオーナー御自身の観察に拠って得られた情報が一番重要なんです。現今のダイアグノーシスが緻密なクルマとは、15年以上前に製造されたクルマは違いますからね。
ダレよりも御自身の愛車には詳しくあれかしと願っておりますヨ!
それじゃー、また明日。
-------
愛車を御手放しになりたい方は、コチラ:車輛売却時にも、当店に持ってくるのが結局ラクでお得ヨ。マセラティじゃなくてもね。をどうぞ。
-------
マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ヴイすりゃ~)・ア~マ~ゾ~ン(笑)!!・ストロンガーぁぁぁ!!を通したすべての過去記事への一気到達用ページへはコチラ:マセラティでイッてみよう! 過去記事月別アーカイブ(ストロンガーぁぁぁ!!版)からどうぞ(移動時間や昼休み、会議の合間のヒマつぶしにも最適ヨ!)
車齢15年以上となると、経年で色々症状が出てくるのは仕方ないです。
でも、部品さえ調達できれば何とか乗れます。
現に、当方平成元年式トラッド・サニー(車齢35年)を10年以上アシに使ってますので。
ちなみに、先日エンジン下からアイドリング時にビビリ音の共振音が。
結果はマフラー管の支えが外れたため。ワンオフで作成頂き修理完了。
ワタシのようなメカに疎い人間は、何か気づいたら即お店に持ち込むのが賢明で、フトコロも安く上がります。
納得。
旧車オーナーには、オーナー自身の日常的なスルドイ観察眼が必要なのですね。
とりわけビトルボオーナーに問われる洞察力。
オーナーとしての力量。
大丈夫、このシルバートライデント仮面にお任せを。
ビトルボを素肌に羽織り、五感六感でビトルボをダイレクトに体感してこそ得た、この鋭い洞察力。
素肌に感じる赤茶革のソファーシートの肌触り、チョー心地良ス💕
素肌に感じるV6エンジンの振動、カ・イ・カ・ン💕
たこちゃん「快感は、観察眼とは違いますから(泣)!」
追伸:旧車に乗れるのは腕のある業者さんが欠品部品をワンオフで作成してくれたり、整備してくださるからでこそ。
たこちゃん、工場長さまにも日々感謝です。
増し締めでやらかしちゃうのは「さもありなん」ですねぇ。
普段から襟を正して乗ることにします。
古いクルマも修理して乗る。
これって当たり前じゃない世界なんですよね。
悲しいかな。
でも、大事に維持していると愛着涌いちゃって手放せなくなる。
だからダメなんでしょうね。
世の中、ドライじゃないといけないんでしょう。
マイクロデポさんの日々のご奮闘のおかげで、年数を重ねた車も安心です!ありがとうございます。
確かにわずかな変化を感じ取り不調の前兆を見逃さずに、主治医とコンタクトして、早期の対応する!のは鉄則ですね。しかしわずかな変化がなかなか出てこなくて、いきなり来ることもあるから。備えあれば憂いなし。定期点検が必要ですね。え、はい、車のことですよ。