この場合の“縁”は、「えん」とか「フチ」じゃなくて「えにし」と読んで頂きたいところですが、人間の一生に於きまして、慈愛に満ちた佳き親との血縁、素晴らしい先生や先輩・師匠との出会い、互いに尊敬し合い、且つ切磋琢磨して高め合い続けられる終生のライバルなど、人生の内容を左右するホド極めて重要な縁もあれば、「袖触り合うも多生の縁」なんてコトバ(コドモん頃には、“多少”だと思ってた。“チョビっとダケ縁がある”の意と捉えてね:笑)は、「道ですれ違いざまにソデが触れたくらいのモノでも前世からの因縁があるんだヨ」って意味なんだろうから、ましてや、同じマセラティなんて遠い遠い国の人外魔境車(泣笑)を等しく同じ日本列島の中で愛でていらっしゃる方々は、ワタシも含めてロッソに塗られたブッとい鋼線ケーブル(笑)かナニかで繋げられているような、切っても切れぬ強固な“縁”が在るに違いありません。
今日も、そのような“縁”を感じる内容のメールを承ってビックリいたしました。近頃は個人情報がアレなんで(泣笑)、イニシャルさえも差し控えさせて頂きますが、とあるウチのお客さんからの御紹介でお預かりしているビトゥルボ系マセラティのユーザーさんの御実家が、先日の当ブログで御覧に入れた義母の地図に載ってると仰るんです。さらには、当の御本人も、その御父上(義母の一級上で御健在)も、同じ小学校の卒業生だと・・・もう、こんな偶然の組み合わせは、ホントにまったく過去世からの“エニシ”としか思えませんよねぇ。ワタシが義母と巡り合うためには、最低でも、たこヨメと見合い(笑)したところまでの縁を辿らにゃなりませんし・・・近くは、このブログを毎日なんらかのカタチで更新しなきゃならんのも、眠くて半ばヤケクソ気味(泣笑)に25日の記事内容をヒネり出したのに一役買ってるワケでして・・・偶然の積み重ねって、もはや因果。必然へと昇華してるんでしょうかね。
トシ取ってまいりますと、楽しいコトよりもツラいコト(泣笑)の方が増えていくモノですが、年月を重ねた分、佳き“エニシ”もまた増殖する可能性は残されてると云うワケで、この先まだまだワタシも、より佳き御縁に巡り合えるのを確信しつつ、明日も踏ん張ろうと思ってます。
それじゃー、また明日。
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早出しコメント:あーあのかたですね。
今日この瞬間まで「多少」だと思ってました。
にしても、三叉の縁でしょうかね。
見事に貫かれてここに至ると…
ご縁はありますよね。必然だと思います。
素晴らしいエピソード。
まさに縁ですね。
これだから、人生は面白い。
この場合の“縁”は、「えん」とか「フェチ」じゃなくて「えにし」と読んで頂きたい・・・えっ、フェチって、まさかそんな(〃ノωノ)。
ませらていとは、ふぇてぃしずむ。
それらを「えにし」と読むべし・・・たこちゃんの掟なり。
・・・違った。フェチじゃなくてフチだったのですね。
いや、最近、老眼が進行しているもので。
マセラティビトゥルボが時空を超え、幾多数多の人々を縫いながらその繋がりを、結びつきを導いてくれたのは、やはり偶然という摩訶不思議なのか、色々な偶然が重なりあった必然だったのか?それが「縁」なのであろうか?!