南の島は、第二の故郷(その2)

 昨日今日と、たこちゃんズが滞在している今帰仁村(なきじんそん)と云う場所は、沖縄本島北部のいわゆる山原(やんばる)と云われるエリアに属するんですが、たとえ沖縄県人でも本島の中南部にお住まいの方々ですと、なかなか足を踏み入れないよなところらしくて、ましてや観光目的ともなりますと、よほどのコトが無ければ来ないような場所みたいデス。たこちゃんズも、今まで本島北部での宿泊経験は何度かありましたが、よりディープな雰囲気を求めて(笑)、このたびは初めて今帰仁の宿を取ったと云うワケです。昨夕、長い未舗装路(実は沖縄本島内では相当珍しい)を走って下り、ようやくホテルにたどり着けた時には「この宿、ホントに大丈夫か?!」と三秒くらいは逡巡(笑)いたしましたが住めば都。人工的な観光スポットでは味わえぬ天然美を満喫しておりますヨ。

今朝もまだ曇り空で、まだ海の色が出てないなぁ・・・
昨夕とは打って変わって、満潮なのか、海岸線の位置が岩場に食い込んでます。
こうなってまいりますと、ほぼビーチって雰囲気では無くなりますね。
コチラ天然のテッポウユリも美しいですが、アノ岬のウラ側にもイッてみたい・・・
「海では、色々勝手に獲っちゃダメよ」と、漁協が立てた看板。
仲宗根垣畑原のナハ・・・読めん(笑泣)。ナハキハギ群落デス、たぶん。
地元漁民方の生活が掛かってますんで、分を過ぎた行動は慎みましょーね。
ハートロック的な景観を眺めつつ向かっておりますのは・・・
ハテ?ドコでしょう・・・
なんと、「たこちゃんhappyビーチ(笑)」と呼ばれるスポットに。ホントか?
原生林の中を走り抜け・・・
しばらくマトモな県道を走れば、途中からは周囲がマングローブの道へ・・・
ソコに、2台ホド停められるスペースが・・・
グーグル先生に導かれるまま海岸の方へ・・・
先に、たこヨメが砂浜に出ましたが・・・
うわ~、人跡未踏感がアリアリのビーチ!
・・・ま、足跡はいっぱい在るんですケドね(泣笑)。
ソレにしても早朝だし、ヒトは居なさそう・・・「アレ?!」なんか荷物置いてる?
・・・と、ワタシの足元で、砂浜擬態のカニさんがテケテケっと歩いております。
大きいのから、胴体が1センチ角の小ぃ~ちゃいカニまで、みんな元気そうです。
何気無く岬の写真を撮っておりましたら・・・やっぱ先端のアレはヒト影?
うわ~!あぁ~んなところに・・・ゲージンさん?
えっ?足が付いてるの?!しかーも股下までしか海面が無いらしい。超遠浅なのね。
たこヨメがムカシ住んでたスリランカ(当時はセイロン:トシあるね)では・・・
マングローブのコトを「タコの樹」って呼んでたらしいんで・・・
ソレで「たこちゃんhappyビーチ」って云うのかな、ココ。ホントはナンで?
クルマに戻る道すがら・・・「ナヌ?!」
ああ、やっぱコレは・・・
沖縄の県蝶、オオゴマダラ!正月に観たのは養殖モノ(笑)だったケド・・・
ココに来て、初めて天然モノに相マミえるコトが出来ました。
煮魚がメインの朝食は、赤ダシのシジミ汁も超絶ウマかった!
朝食後には、上下の歯をハズし(泣笑)て洗い、しばらく口中を休ませつつの散策。
やっぱ朝は、岩場に食い込むくらいに海面が陸地に迫って来てますね。
サンダーバード4号の射出処(笑)は・・・
劇中同様、いきなり潜航が可能な状態(笑)に。4号のラジコンあったらなぁ。
またちょっと、クルマで出掛けます。
ヨメがどーしても行きたいと云うんで・・・
そして、ガマ口を一個ゲットしてキマした。
続いて立ち寄るは、道の駅。
今帰仁村って、こんなカタチなのね。
どーも、このあたりがセントラル今帰仁と云う雰囲気でして・・・
地図上での、このあたり。
絶賛新築(大規模改修?)中の今帰仁村役場。
その沿道も、南国ムードに溢れております。
この村役場より目立つロッソッソな建造物は・・・
コレは、今帰仁村の中央公民館でした。
本日のメインイベントと目されていたランチタイム。
エントランスの奥には、なんだか湖のような施設が・・・
バッシャバッシャと、撹拌器みたいなのが回りまくって水しぶきがスゴい。
この壮大な雰囲気が画像じゃチートモ伝わらん。
展望台と称する建物の屋上から観た景色。コレ実は、車エビの養殖場なんです。
その養殖場から上がったばかりの新鮮な車エビを喰わせてくれるという・・・
ワタシらは、開店前の11:10に着きましたが・・・
・・・ソレでも、二番手でした。開店時間前には満席に。
ココでは、一番デカいのを「メガゴジラ(笑)」と称しています。二番目は「ゴジラ」。
ワタシらは、上から三番目の「超大物」での・・・
エビエビエビエビエビ尽くし(笑)。天ぷらのホカには・・・
フライに・・・
刺し身のアタマは素揚げで。でもねぇ・・・噛めねぇーんだようおうおう(泣)。
傷心を抱きつつ、変電所前でヨカラヌコトを?
いえいえ、こんなトコに入れば、今帰仁全体の電力供給に支障が出ますんで。
その対面のコンビニでタバコを買いだめる(笑)のさ・・・
そして、沖縄ミルクぜんざい。氷は溶けてくれるんで、安心して口に入れられる。
宿に戻って、しばらく歯のケアをしたアトで・・・
「スミマセぇ~ン!水上ゴーカートって云うのを借りたいんですケドも・・・」
予約無しでいきなり飛び込んだので、準備時間はテラスで待機せよとの由。
胴体をマキタのブロアー使って膨らませたり、ひっくり返したり・・・
感じのイイ受付係の小ぃ~ちゃなオネーサンも、ガタイのイイ兄さんと奮戦・・・
その間に渡されたライフジャケットを着用して待ちますと・・・
いよいよ、我らが出番となったようで・・・
「う~ん、まずはどーやって乗るかだナ(泣笑)・・・」
と、ソコでオネーサンからの懇切丁寧なレクチャーがありまして・・・
「ぃよっッコラしょっ」っと・・・
ドーニカこうにか、打ち跨がるコトが出来ました。
ヨメの方も、キレイに乗れた様子。
おー、意外にチャンと走れるじゃん。
ところが、ジワジワと引き潮が忍び寄って来て・・・
ザ・座礁(泣笑)。自力での脱出を試みてるの図。
ワタシの方は、岸から出来るダケの距離を取りたいと・・・
3回ホドも座礁しながら、宿の全景を撮影いたしました。
アレ?ヨメにオネーサンが駆け寄ってるゾ・・・
ついに完全座礁?
どーも、止まって水中の魚を眺めてたら、船酔いしたらしい(泣笑)。
ヨメがリタイアしたんで、今度は磯遊びに変更。
4号射出処の周辺には、デカいカニが出没してたのを見逃さなかったモンで・・・
ド真ん中に居る、白っぽいのがカニなんですが・・・
ディナータイムが来ちゃいましたんで、いったん着席。
ちむどんどん。
結局今日も晴れず。コバルトブルーの海はオアズケに。
でもまぁ、概ねはウマくいったというコトで・・・
今日もヒト品は魚にして・・・
肉料理はアグー豚にしてみました。小ぃーちゃく刻んでドーニカ完食。
雪塩シークワーサー酎を紙コップに移して、ハラごなしのお伴に。
そしてまた、カニカニ大作戦。「あー、あんなところに・・・」
ようやく、まぁカニだと分かる画像をゲット。カニ、ホント難しいわ。

 ↑ドコにまいりましてもヒトが少ないのは、本当に有難いモノです。ホントに今日も、よく歩いてよく食べたなぁ・・・今夜こそ、チャンと寝とこ。

 それじゃー、また明日。

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“南の島は、第二の故郷(その2)” への5件の返信

  1. 私が10年前に泊まったホテルも今帰仁村でした。
    沖縄は自然がレジャーになるからいいですよね。
    車海老も美味しそうです(しかし生だとアレルギで唇がアンパンマンに…)。

    私も自然?と触れ合いながら散歩しました。
    自宅から福岡堰の葉桜に小貝川を望みながら、水海道駅まで歩きました。
    沖縄に比べりゃなんてことないです。
    流石に帰りは気動車&電車に乗りましたが…。

  2. その昔、実家では長らく藍染を家業としており。
    若き日の私の祖父(母親の父)は、沖縄の紅型に感銘を受け、以後、沖縄の紅型の生地のデザインを模写して、家業の藍染のデザインのルーツが沖縄の紅型となった次第。
    沖縄は、良いところではありませんか。

    本日朝、千葉への転居したてのワタクシメに降って沸いた新たな課題が・・・。まあ、甘んじて受け入れる次第。

  3. 今帰仁村って、どこ?という感じで、調べたら、沖縄のたんこぶの美ら海水族館の反対側なんですね。知らんかった。
    自然一杯ですね、天気は、いまいち、東京もでした。明日は晴れるかな。

  4. さすが、沖縄通でないとなかなか訪れる場所ではなさそうですね。
    とてもよい時間を過ごされていると思います。
    あとは天候が味方してくれる事を祈ってます。

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