ザ・ヒロサワ・シティにイッた(その4)

 本日のメカトリエ界隈は、ホンットーに久しぶりの好天且つ微風の一日でしたんで、屋外でのシゴトに精を出しておりましたが、たまにはブログねた用の画像を撮らなくてイイんだと思えるのは気分がラクでヨカッタ(笑)です。やっぱ、このネタを仕込んどいてヨカッタわぁ・・・

ようやく、四輪車に行くかと思えば、“前座(笑)”がまだ在った・・・
「♪うーるーとーらのちちがいるー、うーるーとーらのははがいるー(笑)」なヤツ。
うわぁ、アトはなんだかロッソッソ(笑泣)。
要するに、消防車ばっかりってコト。
あ、いや、救急車も。とにかく消防署に居るよな特装車ばっかり。
ま、こーゆーのも在るにはあるんですが、最近のモデルだモンなぁ・・・。
さぁて、おまんたせいたしました(笑)。四輪の部はどーなってるかナ・・・
・・・まずは、いきなりのミニ&初代トゥデイ特装車のロッロッソ軍団。
そして、その先に・・・アレ?
どーして、ウチのあひるんちょが、拠りによってコノようなところに(笑)。
ポルトガル製造の最終型で、ちゃんと西武自動車の正規ディーラー物だし・・・
外装色も同じなら、内装の生地までが一緒。コイツは驚いた!
そんなにスゴいモンだったんだ、あひるんちょって・・・ちょっとキレイにしてやろ。
ドチラかと云えば、昨日の処に居るべきなヤツが、ハミでたのかコッチにも数台。
「あ、助六だ!」「ソレを云うならケサブロー!ナンも合って無いぢゃん(笑泣)」
マツダK360は、先日の北名古屋にも居ましたね。発掘が進んでいるようで。
その兄貴的存在のマツダT2000。当時から材木屋さんが数多く使ってました。
内装を覗いて見ますと、ホントに良くレストアされている様子。
(ONLY IN JAPAN)の文字が、却って誇らしいようなクヤシイような・・・
荷台の木製床までも美しい状態で、こんなのだったら一台手に入れたいカモ(笑)。
一瞬「おっ?」と思いましたが、試作型ジムニー(ホープスター)のパチレプリカでした。
あ~、コイツはスカGや510ブルの陰に隠れて、地味ながら珍しいヤツですねぇ。
茨 55ナンバーを着けている未再生原型車は、初代ニッサンローレル2ドアHT。
内装も、70年代初頭のアメリカかぶれデザインが良く保たれております。
シートも御覧の通りのコンディション。マニュアルを駆使して走ってみたいモノ。
ワタシ的には、このコレクション中では一番刺さりました。
その隣は、マツダロードスター改のパチモンSR311とRX-8。「んー」
この中途半端な時期のトランザムでこんなにキレイなのは滅多に無いから貴重。
ま、エルドラードが最も光り輝いていた時期のモデルではありますが、興味は薄い。
ボルボアマゾン。ムカシは街中を結構な台数が走ってましたが、今は見ないですね。
コレは、ランドローバーフリークにとっては“ブッ刺さり”では無かろうかと・・・
このダイムラーソブリンは、ジャガーMk2の顔違い兄弟車なのかナ・・・
コイツは、どーせなら、あひるんちょ似(笑)の隣に並べた方がイイと思うゾ。
コレは珍しくも好コンディション。戦前のタトラ(チェコ製)ですね。
ワタシゃ、真ん中のシルバーシャドーⅡでエライ目に遭ったコトがございやす。
この館の見学もそろそろ・・・「アレ?タトラの隣をよくよく見れば?!」
コイツのハナシは、大昔のカーグラで読んだコトがあったナァ。国産初の前輪駆動車。
その名も筑波号。エンブレムには誇らしげに七宝焼の筑波山を戴きます。
この個体以外には、フェートン型がトヨタ博物館に在るらしいですヨ。

 ↑番外地(泣笑)とは申しましても、とりあえず自動車屋のブログですからねぇ。やっぱ四輪車の展示についても熱く御案内したいところでしたが、どーにもワタシの指向性とベクトルが異なる(ミニカーの部も実車の部も)ようで、唯一趣向が合致する“あひる”は自ら持ってるし(笑)、意外にもヒザカックンを喰らった感じではありました。但し、展示車のラインナップが問題なんでは無くて、展示の仕方に問題があるように思えてなりません。せっかくの名車と(失礼ながら)パチモンを同列に並べては、見る側の気分が台無しです。これから先は、学芸員さん方の力量が試されるところでは無かろうかと、あえて苦言を呈してみました。たいへんエラそーな物言いで申し訳ありませんケド、博物館見学マニア(笑)といたしましては、斯様に思うワケでございやす。

 それじゃー、また明日。

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“ザ・ヒロサワ・シティにイッた(その4)” への7件の返信

  1. うわ、ミニカーもあるのか、もしかしたら今回はミニカーだけか
    と思いましたが杞憂で良かったです。
    実車はかなりのレア車ばかり
    あひるんちょの双子?には驚きました。
    内外装一緒とは。

    あと、確かにレプリカなどと一緒に並べるのは頂けませんね。
    学芸員の方はよく分かっていないのでしょうか。
    ちなみに、SR311のパチモンはNAロードスターベースで、私が懇意にしている方が映画用に作ったやつです。実は、とても縁が深いものです。こんなところに流れ着いていたとは。

  2. 昭和のクラウン救急車、トミカのミニカーで持ってました。
    あひるんちょと同色の2CVは安心感がありますね。
    相当古い車種からつい最近の車種まで、たこちゃんの感じたことが理解できました。

  3. このローレル、ワタシが小学校2年から5年までの間、父の愛車でございました。
    2000GX、本当に懐かしい。その後、ブタケツC130ローレルに代わり、それの部品は所蔵しておりますが、このローレルは写真しか残っていません。残念!
    私ネタで恐縮です。
    タトラって流線形のカッコ良いのありましたっけ。

  4. 自分と同じ車が、博物館にあると、楽しいですね。ツクバ号。ネーミングがすごいです。

  5. 39枚のセレクト写真で4輪の数々ですが、私が刺さったのはマツダK360かな。
    さあ次は何かな?!陸2輪、陸4輪、空だから、次は海か?

  6. クラシックカーのコレクションは絶妙に微妙で。
    どんな基準でコレクションしたのやら。
    でも、レトロ感ただよう、なじみの無いクルマたちに興味をそそられます。
    ボルボアマゾンなんて、見たことあるような、無いような。
    レトロな外観にそそられますが、名前が面白いではありませんか。
    アーッ、マッ、ゾ〜ンッ!
    タトラは、トラックじゃないんですね。
    勉強になります。

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