投稿日: 投稿者: たこちゃん

ダメ男たちの、２０２３秩父夜祭り観覧記。

　たった一昨日のコトが、もはや遠い遠い過去に思えるのなら、とっとと書いて置きゃあヨカッタのに・・・と思えどもアトのカーニバル（泣笑）。一気に１００枚を超える画像にキャプション付けるのってホントにたいへんだわ。本日は遅れ馳せの秩父探訪記。皆さんも憶えてるぅ？

２日（土）の夜の宴に戻りまして、ウドンをシメで楽しんでるの図。

そのころ、御台所では、おでんの仕込みが行われていたり・・・
ピザ生地コネ回し大会（キツそー：泣）も絶賛開催中。さぁ、一旦オイトマを・・・
夜が明けての３日（日）は、いよいよ秩父夜祭りの当日ですが・・・
とりあえず天候は崩れてないかどうか、確認のためにオモテへ・・・
「なんだか、あひるんちょが白いような・・・」
「あちょ～！」結露が氷結してるわ。コイツは厄介だなぁ・・・
・・・少なくとも視界は確保せねばなるまい。
と、考えるフリして、喫煙所でボ～っとしてたら寒いのなんの・・・風呂入ろ！
・・・で、結局朝風呂には入り直して、身なりを整えてからの朝食は絶品でした。
だいぶん日が出て来たようなんで、もう一度あひるんちょを見に行きましたが・・・
「あ、ぜぇ～んぜんダメだコリャ！」
「斯くなる上は、アノ手しかあるまい・・・」
部屋に居るたこヨメに電話。「お～い、ヤカンヤカン！」
「へい、お待ち！ヌル目にしといたからね・・・」
ぬるま湯を掛けては、その都度の拭き取りを繰り返し、ようやく視界確保。
ちょっと出発には手間取ったケド、ノンアル関係の買い出しはして行こう。
・・・で、結局は皆さんがお揃いになってから座敷にアガれました。
ホントは昨日からお泊り予定だった「Ｈでございます」師匠も、この朝に御到着。
そんな師匠が、持ってきたのがコレ。脈絡無ぇ～（笑）。
まずは、超絶オーディオシステムに挑むネタ。同じ歌唱をＣＤとＬＰで聴き比べ。
「あ、よいこらしょ。どっこいしょ（ホントはそんなコト云ってない：笑）。」
ほぉ～、レコード盤の上に文鎮みたいなのを載っけるのね・・・
ワタシが一服するために御庭に出てみると、大音量がオモテまでも炸裂！
「いやぁ～イイなぁコレ！」「ボーカルが前に出てきますよね・・・」
ワタシと要目線コンビ（笑）も聴き入ります。
今度はスカイ・ハイ！懐かしいミル・マスカラスの入場テーマだわ。
皆さん思い思いに、勝手なコトしゃべくりながら楽しんでいらっしゃいました。
「町内会のＭ」さん奥様とたこヨメも、ようやく炊事の手を休めてのティータイム。
ＢＧＭは、いよいよカオスの度を深め・・・
「町内会のⅯ」御大が所蔵する当時モノなシングルコレクションでのアニ特大会。
「コレ、何時頃に手に入れたんですか？」「いやぁ、大学生の頃かな（笑）」
ランチタイム用（？）の手造りピザも準備が出来たようなので・・・
さぁ、そろそろ下界へと降りて行きましょう・・・アレ？「Ｓｍ」さんが居る（笑）。
まぁね、下りはまだラクなモンでしたヨ。
皆さんと一緒にゾロゾロと歩くのは楽しいモンです。
時おりの信号待ちで、全員離れず来てるかどうかをチェックしつつ・・・
市街地に入り、秩父鉄道の踏切を渡りましたら・・・
「うわぁ、天津甘栗のニホヒがウマそー！」なんて「Ｗさま」さんと会話しつつ・・・
無事に一人の洩れなく秩父神社さまの前に到達いたしました。
「コリャ、もんのスゴい人出だなぁ。迷子になりそう・・・」
アッチも楽しそうだケド、アトの楽しみにいたしまして・・・
鳥居を潜れば、立派な山車が鎮座しておりました。ヒトを掻き分けの撮影。
コチラでは、白浪五人男の舞台が組まれておりました。
コチラは能舞台なのかナ・・・
時々大きな山車が、ゆっくりと、しかしながらダイナミックに前進いたします。
門の前まで到達したら、神主さんがお越しになって儀式をなさってました。
神社本殿前までは進めないコトが判明し、テキ屋ロード（笑）に踵を返します。
「ああ、うなぎ・・・」超ウマそ気なニホヒにヤラれそうな「テツヲタ」師匠とワタシ。
見てくださいヨ、この人出。昨年までの体たらくは一体ナンだったの？
このアユがまた、ねぇ（笑）。周囲はウマそーなモンばかり。
あ～、コイツを肴にして熱燗でキュ～っとイキたいモンですなぁ。
この通りには、ワタシが云うところの“激シブ物件”が点在しておりまして・・・
・・・ちゃんと、国の登録有形文化財だったりします。
「うわぁ、コイツもシブいなぁ・・・」
ムカシは、軒下にこういった鑑札（？）みたいなのが沢山貼ってありましたよねぇ。
このタバコ屋さんが、またシブいコトと云ったら・・・
もはや営業はしてないのか？アメスピ（ワタシのタバコ：笑）売ってなさそう。
やっぱしココも文化財。そりゃそーだ！
でも、ワタシ的には当日のピカイチは自転車店の遺構。抜き文字看板がサイコー！
・・・その軒下を刮目して御覧あれ。
ＮコロやらＴＮトラックやらが居並ぶ看板。１９６８～６９年くらいのモノか。
青色申告会やら古物商の鑑札やらもイイ味出してました。「練馬のＨ」さんとパチパチ。
現存してるタバコ屋さんの前で一服しながら、待ち人を待つ優雅なヒト時・・・
・・・が、一転して台無しとなるコノ有様。ダレか助けてぇ！
・・・で、おはなばたけ駅ってフザけた名前（笑）の駅の脇を渡りましてね。
相変わらずに昭和遺構を撮影しつつの道行き。このペプシも６０年代末期くさい。
どうやらココにポリ〇関係者が集結しているようですが、昼食かナ？
ああ、市役所なのか。フィナーレはココに山車が集結するらしい。
ソレで、昼間から準備に余念が無いと云うワケだったのね。
秩父のソウルフードでテレビでも紹介されてたと云う“みそポテト”を、ようやく発見！
「Ｗさま」さんから、そんなハナシを聴いたら喰いたがってた「Ｙ」さんが・・・
・・・なんとまぁ、全員分を振舞ってくれましたヨ。大盤振る舞いに感謝、感謝！
西武秩父駅の大きな観光売店で、それぞれ意中の土産物を手に入れましてね・・・
「Ｉ川」さんお奨めの“ちちぶ餅”を、ナゼか皆さんも手にしてましたヨ。
「さぁ、帰り路はフルに上りだぁ！」
「まー、紅葉がキレイだコト・・・」なんて愛でてる余裕も無く・・・
息を切らせて「ハァハァ」と・・・
・・・だって、こんな表示が出てるよな坂道なんですもの（泣笑）。
「ココをショートカットすれば、つづれ織りをチョっぱれるのに・・・」
でも、もっとヤバそーだったんで、３０秒ホド考えてアキラメました（泣笑）。
まぁ、こりゃハイキングコースみたいなモンですから看板もしっかり在ります。
先ほどの市役所敷地内では、夜になるとこんな具合になる予定なのかナ・・・
そんなこんなで青息吐息の帰還行（泣笑）とはなりましたが・・・
ようやく座敷に戻れてホッとヒト息。「ハヤく呑みてぇ～！」
「Ｉ川」さんからのお差し入れ、川越の地ビール“ＣＯＥＤＯ”各種が振舞われまして・・・
「かんぱぁ～いっ！！」
留守番してくださった女性陣も、どう料理を出そうかとハラハラしつつの乾杯でした。
皆さんで、色とりどりのビールを呑み分けておりましたら・・・
ベイクド山芋が登場し・・・
いかにもウマそ気なカラ揚げも供されました。
・・・ハラが落ち着いたせいか、超巨大スピーカーを見上げつつ、ワタシは撃沈（泣笑）。
まぁ、前夜も寝不足でしたからねぇ、運転手の方々は寝ておかないとね。
日が暮れて、オモテから破裂音が断続的に聞こえ始めまして・・・
まずは前座の花火を愉しみつつの・・・
無限わんこ酒（笑）。「さぁ、呑め呑め！」
そろそろ、火も起こしておかなきゃ・・・
「町内会のＭ」さんがバーナーを噴射すりゃ、「練馬のＨ」さんが吹き起こします。
「あ～あ、こんなトコにまで、火の粉がトンでるヨぉー！」
そんな五徳の上には、待望のおでんが載せられまして・・・
「たぁまやぁ～！」
「かぁーぎやぁ～！」
次第に花火の方も本気度がマシマシとなりまして・・・
次々と大輪の花を咲かせてくれました。
コレなんか、新作なのかナ。ワタシゃ見たコトも無い図柄です。
幼少時に豊島園の花火大会を見慣れていたワタシや「テツヲタ」師匠も脱帽。
ナパーム弾状のヤツ（笑）も素晴らしい。
皆さんがお帰りになったアト・・・「ソレじゃ帰りますから」の声も届かず（泣笑）。

　↑そんな感じで、初めて「町内会のＭ」さん別邸で行われた“裏ダメ男の集い”は成功裡にフィニッシュ出来ました（喜）。ソレにしても、二方向から同時に打ち上げられた花火は圧巻。コドモの頃から花火慣れしているワタシでも、人生中サイコーだと感じた花火大会でございましたヨ。「町内会のＭ」さん御夫妻、とりわけ奥様には本当に御世話になりました。たこヨメから聴きましたが、こんな人数がまとまってお越しになるのを前日に初めてお聴きになったんですってね（泣笑）。「町内会のＭ」御大、「ひでぇ～（笑）」。まぁ、コレに懲りずに、再びお誘い頂きたいモノです。御参加の皆さん、ホントに有難うございましたぁ！

　それじゃー、また明日。

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“ダメ男たちの、２０２３秩父夜祭り観覧記。” への6件の返信

  2. とても楽しそうな雰囲気が写真と文面から伝わってきます！おでん美味しそうですね！

    返信

  3. 改めまして、町内会のＭさま、奥様には大変お世話になりありがとうございました。
    秩父夜祭は昼の部、夜の部と大変充実したものでした。
    それにしてもたこちゃん、知らないところでの写真撮影、とても楽しく拝見させて頂きました。

    返信

  4. 参加者の多数が、心地良さげに昼寝をされていたダメ男の集い、こんなん初めてです。
    秩父の集いを楽しみ尽くすには、電車での日帰りでは時間が足りなかったのですが。
    御近所のＭさま＆奥様、とっても楽しかったです。
    ありがとうございました。

    返信

  6. 日曜は天気も良く、美味しいお酒、美味しい料理、おじさんぽ、華麗な山車、賑やかなお祭り、出店、圧巻の花火、すべてが完璧でした。
    改めて、町内会のMさま、そして奥様、またたこちゃん奥様、ありがとうございました。

    返信

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