マセラティ3200GTのカムカバーパッキンを新品交換する(エンジンの右バンク篇)

 本日のメカトリエでは、お昼前から御来店商談の予定も在る中で、結構重めな作業となるカムカバーパッキン交換を要するマセラティ3200GT(6MT「多治見のU」さん号→御高覧の際に、エンジンオイル漏れが発覚:大泣笑)を相手にするため、まー、アレやコレやと・・・

今朝は、ちょっとツカれが溜まってたのか30分寝坊しての出勤。
御高覧に供するマセラティを5台準備してから、本題へと入りました。
先日の御高覧商談時に暖気してたら、エンジンのこのあたりから・・・
ソリャもー、モクモクと白煙が立ち上りまして(前日までなんでも無かった:泣)。
上から覗き込んでも分かり難かったんで、下から見上げてみますと・・・
やはりターボの手前、エキゾーストのフランジ部分にオイルが掛かった形跡が。
こうなりますと、右バンク(画像では左側)周りをバラさねばなりません。
ラジエターサブタンクをハズすと出て来る遮熱板(?)的な隔壁。
経年で色がトンじゃってたんで、耐熱塗装を要請され、脱脂&塗装。
裏側もこんな感じでしたが・・・
キレイに耐熱塗装をし直しました。FRP製であるコトが分かりますね。
ワタシがそうこうしているウチに、カムカバーがハズされておりまして・・・
ヘッド内カムシャフト周辺に滞留したエンジンオイルを吸い出します。
ハズしたカムカバーは表面の結晶塗装をパーツクリーナーでキレイにしておきます。
このゴム紐みたいなのが、ハガしたカムカバーパッキン。もちろん純正です。
ヘッド受け面のカムカバーパッキンが当たる部分を徹底的に脱脂しておきます。
コレはカムシャフトのリアカバー。既に洗浄後ですが、ココが最大患部だった模様。
このパッキンのヘタりで、オイルの雫が発生して、時に滴下してたのね。
シール剤を用いて、新品パッキンを溝に埋め込みカバーを装着します。

    こうして右バンクのエンジンオイル漏れが直せまして・・・
コレで心おきなくマッコリが呑める(笑)ナと・・・

↑ソッコー練馬にワープして(笑)・・・

17時から呑んだくれ(笑泣)・・・
只今19:30過ぎ。マッコリは、まだ出せないナ(笑)。

 ↑と云う感じでホルモン月例会、絶賛開催中デス!

 それじゃー、また明日。

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“マセラティ3200GTのカムカバーパッキンを新品交換する(エンジンの右バンク篇)” への6件の返信

  1. 楽しそうな写真です!遮熱版の再塗装、みえないところを大切にされている作業、車が喜びますね。

  2. 良いなぁ。
    また遊びに行きたいな。
    今度は泊まる場所用意してから行こっと。🤗

  3. ワタシは終電の関係で一足先に上がりましたが、おそらくまだ続いていると思います。
    マッコリは20時過ぎに登場。
    本日4瓶です(笑)。

  4. 昨晩は13名の使徒がホルモン焼きに参加!絶賛炎上していました。ありがとうございました!

  5. 御高覧に供するマセラティを5台準備、って、いやそれがマイクロ・デポ謹製ならば、さぞかし素晴らし過ぎる光景なのでしょう。
    モッダーンなマセラティかと思っていた3200GTもいつの間にやら20年ぐらい経ってますから、そりゃ消耗品は劣化する訳で。
    ハガしたカムカバーパッキンが、ハリガネムシみたいです。
    いやはや、たこちゃんのハイパーな3200GTトラブルシュート、お疲れ様であります。

    リアルホルモンの会、盛り上がったようで何よりです。
    こちらは、この土日でようやく転居先での引っ越しダンボール箱と中身の片付けを開始。
    車庫証明も取得せねば。

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