マセラティ430のMT車、8時間一本勝負

 先週あたりからのここんとこ暫くは、北関東の師走にしては比較的温暖な気温だったんですケド、ここ数日の朝方は一気に通常モードと化してまして、今朝早くもクルマに乗り込んだら外気温表示は『ー2℃』って数字(笑泣)になってました。「寒っ!!」今日も屋外作業なのヨ。

メカトリエに出勤一時間後でも、気温ビミョーに氷点下。とーぜん水は出ず。
「今日はさぁ、一昨日に半バラシ状態で運ばれて来た430のエンジン掛けたいのヨ・・・」
「さぁ、掛かるかなぁ・・・バルブがヒン曲がって無けりゃイイんだけど」
「ま、とにかくにもヤッてみよーヨ!」「ですねー!!(笑)」
と、クランクシャフトプーリーを抜く作業を開始。
専用のプーラーを取り付けてクランクプーリーを抜いてみると・・・
「あれぇ、クランクシャフトピンが居ないゾ・・・」
「あ、手前のVプーリーのウラにくっついて来てました。珍しいナァ。」「なんかヘンだよね。」
せっかくですから、クランクケースのヨゴレも落としておきましょうね。
続けては、カムシャフトプーリーをユルめるための専用治具を装着し・・・
エクステンションバーを取り付けると・・・
そのリーチは約80センチはありますんで、しっかり力を掛けられると云う寸法。
そもそも、ココがしっかりと締まってなかったのが間違いの始まり・・・
カムシャフト先端のダボを入れる穴が、ホントに広がっちゃってました。
カムシャフトシールには若干の滲みもあり、シールは交換歴無さそう・・・
コチラもせっかくですから、キレイにしておきたいモノ。
強力なフォーミングクリーナーを塗布しておき・・・
通常パーツクリーナーを噴射すれば・・・
アレヨと云う間にみるみると・・・
・・・積年の油ヨゴレは一掃されました。
コチラが右バンク(向かって左)。
コチラが左バンク(向かって右)。
今度は、メカトリエに置いてある430ドナー車の方へ・・・
・・・コチラからは、カムシャフトプーリーを有難くパクり(笑)ます。
経年で出ていたサビは、ワイヤーブラシと紙ヤスリで出来るダケ落としておき・・・
クランクシャフトピンは、いつも通りにシャフト先端の穴に差しておきます。
カムシャフトプーリーの締結ボルトにはロックタイトを塗っておき・・・
再び専用治具を取り付けて、トルクレンチで規定値に締め上げます。
反対側も同様に。
またも出ました・・・
「Sm仮面」さん(笑)がミョーに好きなヤツ・・・
『焼き嵌め』ヨ。
2本の長いボルトを器用に扱い・・・
サスガに「土曜日の助っ人」さんは・・・
・・・一発でキメてくれました。「パチパチパチ(拍手ぅ~!)」
コレで、クランクシャフトピンはプーリーを貫通してアタマが出た状態に。
スパークプラグの方は・・・
・・・6本ともハズして、このアトに先端を清掃いたしました。
プラグホールからの圧縮空気が6本すべてにあるのを確認後・・・
新品のタイミングベルトを掛けまして・・・
・・・左右ともにサビを擦った上で耐熱塗装を施したリアカバーを取り付け。
ああ、このクスんだクロームメッキ管も・・・
・・・やっぱキレイに磨き出しとこ。
で、タイミングベルトケースを取り付けて・・・
ラジエーターを載せ、磨き出した配管を取り付けて完成!
続いて、新鮮なLLCを注入し・・・
「さぁ、掛かるかなぁ・・・掛かってくれぃ!」
斯くて、メカトリエのジャルディーノ前で、メデタク轟音が響き渡りました(喜)。
暫し暖機して、水温の上昇とラジエーターファンの動作を確認。一件落着!
轟音なのは、コイツらを付けてないから。コレ、これからどーしよ(笑泣)。
ソレにしても、いつもながら「土曜日の助っ人」さんの丁寧な仕事振りに感服。
まだ、灯火類や電装周りにも問題が山積してそうですが・・・
このアト降ろして、場内を走り回れるホドにはなりましたので「ま、いっか!」
今日も八百万の神様に大感謝の土曜日となりました。「有難うございます!」

 ↑このエンジン始動の様子は、当店のフェイスブックの方にアップしておりますので、マフラーレスの『ズドド爆音』はソチラの方でお聴きになってみてください。メカトリエが街中に無いために、こんなに豪快なコトも出来るワケで、コイツは却ってツイてるってコトよね(笑)。

 そして「土曜日の助っ人」さん、大感謝しております!!

 それじゃー、また明日。

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“マセラティ430のMT車、8時間一本勝負” への6件の返信

  1. 本日夜は雨予報でしたが、何とか持ちましたね。
    エンジン無事始動、おめでとうございます。
    土曜日の助っ人さまとの連係プレーが功を奏しました。

  2. マセラティ430のMT車、貴重です。
    しかし、いくらドエムと言えども痛いのは苦手ですから。
    ましてや、焼き嵌めなんて知らなかったのですが、おぐさんから「Smさんが好きそうな言葉」と言われてしまい、空気を察したシルバートライデント仮面は、何も分からぬまま応じた次第。
    いや、焼き嵌めが好きなはずは、ありますまい。
    むしろ、おぐさんが招聘した異端審問官ノヴァクさんからの「焼き嵌めの刑」の執行を回避すべく、山の手線を二周してタイム・リープッッ!
    未だに謎だらけで。ボクたち大丈夫!?

  3. カムギヤ、位置決めの穴がかなり大きいですね、、エンジン無事で本当に良かったです!

  4. イバラ「き」の朝は厳しいのですよ!
    でも、そう言えば最近「霜柱」を見てません。

    家中ダンボールの刑状態(泣)

  5. いつもながら感服いたします。
    こういう再生を見ると気持ちがいいものです。
    (実際の作業は大変なんでしょうが)

    そして、、、
    うわ、焼き嵌めの儀だあ!
    祝、大成功!
    20日はSm氏焼き嵌めの儀を挙行致します!ってね。

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