ランチアニューデルタのインテリアとエンジンルームを仕上げてたら一日過ぎちゃった。

 今日も朝は寒くて、午前中は徐々に暖かくなったナと思いきや、午後になったら北風が吹き始めて、夕方からは千葉沿岸部を中心にした群発地震発生と、不穏な自然現象を呈した一日となりました。4年に一度の閏日だからなのか?果たして、ワタシん家は大丈夫なのか(泣笑)?!

近頃は昼間が暖かだったんで、コレくらいの気温でも、朝はキツく感じられます。
あ、でも床は1℃か、コリャ実際に寒いワケだ(泣笑)。
とりあえず、カレーパンでも頬張って、気合い入れて行くゾ!
・・・で、本日の午前中は、昨日の午後から始めたインテリア清掃の仕上げ。
運転席のドア側は、次週になったら補修塗装を予定。まぁキレイなんだケドね。
助手席の方には若干の引っ掻きキズが在るんで、ソレも目立たぬよう直します。
ま、フツーはこの状態でも充分だとは思われますが、ウチだとねぇ(泣笑)。
アタマを床に突っ込んで、グローブボックスや、センターコンソール脇を攻め・・・
黒いところはキリっと黒く見えるようにヨゴレをオトします。
意外と盲点なのが、前席のシートバック。
そんなにクスんでないように見えてましたが、結構ヨゴれてました。
リアシートも同様に仕上げます。
結構な重役室モード(笑)になったモンですね。
リアシートの背もたれ部分は、ほとんどヨゴれてませんでしたが・・・
念には念を入れて、隅々まで手を入れておきました。
続いては、ステアリングホイールの仕上げ。コレは驚くホドにヨゴレが出ます。
下から見上げても、上から見ても、自然なツヤ感を取り戻すよう踏ん張りました。
フロント左側ドアトリム。
フロント右側ドアトリム。
リア左側ドアトリム。
リア右側ドアトリム。すべて黒い部分までを仕上げてあります。
このあたりは未清掃状態です。ところどころパイピングにキズが散見されます。
まぁ、6万キロ弱走ってるワリには、超絶なインテリアと申せましょうが・・・
ポルトローナ・フラウの銘と・・・
ランチアの名にハジぬよう、インテリアにも精魂込めさせて頂きましたヨ。
続いては、エンジンルームのクリーニング作業を・・・
上の状態から、夕方には御覧のように。コレがスーパーフィニッシュ。
コレは、クリーニング作業途中の状態。
ソレが、こーなったと。単にツヤ出し剤を掛けたダケではありませんヨ。
エンジンフードも、初めはこんな感じでしたが・・・
こんな感じに仕上がりました。コレもまだツヤ出し剤は掛けてませんヨ。
ラジエターコアサポートから前方も、かなーりヨゴれてました。
まぁ、水が溜まりまくる部位ですから、経年でサビも出ますわ(泣笑)。
マイクロ・デポ=マジックには、タネはありません。ひたすら手を入れるのみ。
そして、カラフルな樹脂パーツは見せ場となりますんで・・・
こんなのとか・・・
こんなのとか・・・
こんなのとか・・・
背景となるバルクヘッドカバーも徹底的に・・・
そーすると、ツヤ出し前でもコレくらいにはなるモンです。
ゴッテリとサビていたバンパー取り付けボルトは、一旦ハズしまして・・・
周囲に付着していた水垢とサビ汁跡を徹底的に磨き取り・・・
ボルトのアタマにはワイヤーブラシを掛けて・・・
サビ転換剤を塗布して・・・
フィニッシュは黒色塗装。
研ぎ出し作業中の状態。ラジエターコアサポートも磨き出します。
そうして、ようやくココまでたどり着いたと云うワケです。
各樹脂部分と、コーションラベル類がキレイだと一層周囲が引き立ちますね。
注文申込書に明記した「エンジンルームスーパーフィニッシュ」ってこんな感じデス。
コレで、次週はボディライン小林代表にも来て貰い・・・
伝統あるランチアの名と・・・
デルタの名に相応しい四次元磨き(笑)&ボディコーティングを施工して頂きましょう。
ネロエトナメタリック、とっても威厳のあるステキな色ですからね。

 ↑ところで、上のカラーコードステッカーにはBASFとありますが、塗料部門ってのが在るんですね、初めて知りました。そもそも総合化学メーカーなんですね。確かムカシはカセットテープとかVHSテープも作ってたように思います。FMラジオ(FM東京だったかナ?)のCMで、「びーえーえすえふ!」って女性が一節歌うダケの5秒モノが在った記憶(40年前)が甦りましたヨ。んなコトだけ憶えてるのな。

 それじゃー、また明日。

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“ランチアニューデルタのインテリアとエンジンルームを仕上げてたら一日過ぎちゃった。” への7件の返信

  1. このニューデルタなんかは、ホント、高級なスーツを着た役員さんがお似合いかと。
    BASFの塗料部門は商売敵(笑)。

    「シルバートライデント仮面さん、いつもの正装とは違い、ニューデルタへの搭乗時は高級スーツを羽織るのですね」
    シルバートライデント仮面「重役室のニューデルタには黒スーツが似合うので、上半身だけ黒スーツを羽織ってみました」
    たこちゃん「全〇より猟奇的ですから(泣)!」

  2. ワタクシも朝食はカレーパンでした。

    一見すると綺麗なアイボリーの内装も、普段使いをしているとここまで汚れも蓄積するんですね。
    丹精な仕上げでビシッと決まることでしょう。

    最近のイタ車はBASFの塗装ですね。
    お馴染みのステッカーです。

  3. ポルトローナ・フラウなんて知りませんでした。
    なんというかさすがイタリアなんですよね。

  4. スーパーフィニッシュ、ただただ感動です。踏ん張りがすごすぎます!拘りと作業量、圧巻です。

  5. 内装、エンジンルームのフィニッシュがすごい。
    ボルトとサビ汁後を取り除いて、見違えるようになりました。
    デルタのエンブレムも誇らしげです。

  6. ランチアはやはり高級車。S4や037、ストラトスにも乗せて貰いましたが、みんな内装が素敵でした。
    因みにアルファロメオ S.Z./R.Z.(ES30)のシートもフラウでした^_^

  7. 後出しコメント:ランチアニューデルタも着々と納車準備が整ってきています。私はランチアは運転したこと、所有したこと、乗ったことすらないな、縁がないということで、、、

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