「自信の上には奢りがあり 謙遜の下には卑屈がある」

 ・・・と来て、その続きには「自信に堕ちるな、謙遜に満ちるな」と続く名言が在るのだと、一昨日の晩に、ネット徘徊をしていて知りました。昭和の名脇役、今は亡き大滝秀治さんが遺されたコトバだそうです。「自信に堕ちるな、謙遜に満ちるな」のクダリからは、些か日本語本来の語法からは逸脱しているがゆえに、却って純文学の薫りが立ち上っているような気すらいたします。サスガは関根勤さんが物真似の十八番にしている人物ダケのコトはあります(笑)ね。あまりにもステキな御言葉なんで、今後ワタシに残された人生の指針としたいモノですヨ。

 決して驕らず、卑屈にならず・・・この感覚は、長く商売を続ける上でも大切な心持ちだと思いました。自らも戒めてまいろうと思います。

 それじゃー、また明日。

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“「自信の上には奢りがあり 謙遜の下には卑屈がある」” への7件の返信

  1. 以前よく伺っていた根津の小料理屋さんのトイレに、大滝秀治さん直筆の色紙が置いてありました。なんて書いてあったかは忘れてしまいました。お気に入りのお店でしたが、大将が脳出血で包丁を握れず、惜しまれつつ閉店になってしまいました。
    年末にお節の黒豆を毎年注文していましたが本当に、美味しかった。

  2. 大滝秀治さん、特捜最前線のおやっさん役が印象に残っています。
    下の名前、「ひでじ」さんが正しい名前ですね。
    ずっと「しゅうじ」さんと思いこみ、「ひでじ」さんと知ったのはずいぶんと成人になってからのことでした。

  3. 良い言葉です。
    ウチの部署の連中に言い聞かせてやりたいものですが、その多くは育ちが悪い連中だから無駄だな(泣)・・・せめて自分自身の戒めに。

    ネタバレ注意!
    そんなに邦画は見ないのですが、TV放映された「明日の記憶」で、大滝秀治さんが不思議な役柄を演じており。
    若年性アルツハイマーを発症する主人公演じる渡辺謙が、その妻を演じる樋口可南子との若き日のデートのシーンだったかで。
    確か、大滝秀治さんは陶芸教室の先生を演じ、樋口可南子にセクハラするエロジジイを演じる秀治さん素敵💕
    恋人役の渡辺謙には、それが嫌な思い出だったのですが。
    終盤に、渡辺謙が陶芸小屋にやってくると、モーロクジジイを演じる秀治さんと意気投合し、炉端で酒を酌み交わし。
    目が覚めると誰もおらず。
    妻の顔すら忘れてしまい。
    でも、この映画のラストシーンは泣けたような。

  4. 大滝秀治さん、↑でWさまも仰っている様に、「特捜最前線」ですね。一旦退職したおやっさんが作るのをみて、母に「ビーフシチュー作ってよ!」と言った思い出があります。また、「とんぼ」での英二との警察廊下で一服、「生きづらい世の中になっちまったなあ。」というのは今も変わりませんねえ。

  5. 北の国からにも出ていましたね。
    (関根勤がよくモノマネしていたなぁ)
    お言葉としては、上下どっちにも振れてはいけないと
    含蓄ありますなぁ

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