美浦村で戦時を想う・・・(その2:完結篇)

 今日も、東京練馬と云い、茨城県つくば市と云い、とんでもない酷暑が続いておりますが、全国の皆さんは如何お過ごしでしょう。午前中に練馬界隈を走っておりましたら、救急車を何台もヤリ過ごしましたケド・・・コリャ熱中症にもなるわナァ。一昨日の日曜日も、鹿島海軍航空隊跡では、日中の炎天下に鍛え抜かれた(笑泣)ワタシですらも日傘を差しての屋外行動となってましたヨ。

ガイドさんの先導で、二階から階段を降りまして・・・
・・・通された部屋は、こんな感じ。
大きなテーブルは当時モノらしいんですが・・・
この部屋が、どのような用途に使用されていたのかは、判然としないらしい。
初めは手のひらサイズだった雨漏りのアトが、徐々に広がっているとの由。
こうして徐々に、館内で見学出来ぬ場所が増えてしまったようです。
ガラスケースの中には、錆くれた展示品。
水栓の蓋には、やはり錨のマークが付いてます。
この電気器具っぽいモノはナンでしょね。
「接続座」って云うモノらしいんですが、やはり詳細は不明との由。
ああ、コイツはワタシでも分かるゾ!
構内で使われてたクルマ用のモノだったんでしょうね。
コレは、マンホールのデッドストック。80年の重みを感じます。
お待たせのプロップ展示。
映画「ゴジラ -1.0(ゴジラマイナスワン)」に出てきた震電改の座席部分。
機内も、それなり以上に雰囲気を出して作り込まれています。
こういったディテールって大切なんですよね。
原寸大ですから、こうして撮れば機体すべてがあるように見えるでしょ。
その部屋に在る窓から隣の部屋を覗くと・・・
海軍上層部などの賓客が訪れた時にでも、晩餐をしてた部屋なのかナ。
同じ階級章でも、軍服や礼装の違いに拠って、色々なタイプが存在したんデスね。
ようやくガイドさんから解放され(笑)、オモテに出れば灼熱の兵舎。
は、ハヤくアッチに行かなくちゃ干からびちゃいそう・・・
実は、最初に観た建物内が・・・
映画「ゴジラ -1.0(ゴジラマイナスワン)」で、震電改を秘匿してたトコ。
やはり本物ダケが持つ風格に、3D技術を加味するのがリアルな映像のカギ。
映像研に手を出すな!」は、元々漫画らしいんですが、アニメや実写化もされたとの由。
コレが、その劇中プロップのロボらしい。
再び、受付のプレハブ棟前に辿り着きましたが・・・
その隣には、有難いコトにカフェが在りまして・・・
カラダを内部から冷却するコトに成功(笑)いたしました。
そもそも、この鹿島海軍航空隊って、敷地内に滑走路が無いよナァ・・・
・・・その秘密は、この立地にあり。
霞ヶ浦に面していたんで・・・
専ら、カタパルトから水上機を発進させてたんですって。

 ↑ワタシが生まれる僅か18年前までは、まだ戦時だったんデスね。奇しくも今年は第二次世界大戦終結からちょうど80年なワケです。ムカシ何かの資料で読んだんですが、戦争の長期化を見込んで、戦時中には昭和38年までの産児増産計画(所謂「産めよ増やせよ」)が組まれていたそうです。遥か未来の戦闘員までも考慮せねばならぬなんて、とことんヒドいハナシですが、ソレくらいに切迫した戦況だったんでしょう。結果的には戦争終結してくれて、たまたま平和を謳歌出来る時代に生まれ合わせたのは「ツイてる」としか云いようがありませんが、ワタシの本名である「和久」のように恒久平和を願わずにはおれません。このトシまで生かして貰い、あらためて有難いと思っております。

 それじゃー、また明日。

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“美浦村で戦時を想う・・・(その2:完結篇)” への7件の返信

  1. ホント平和を謳歌できる時代、ツイてると思います。
    ただ、海外で戦争が行われているのも事実。
    ウカウカしてられませんね。

  2. ♪今日も飛ぶ飛ぶ霞ヶ浦にゃ♪ってそういうことだったのでしょうか?

  3. 二階から階段を降りて通された部屋ですが、かなり風化が進んでおりますが、高い格子窓と紅白のカーテンが、なんだが格調高く。
    きっと、この部屋はSm部屋・・・いや、Sm(Silvertrident Mask)さんが愛でる文化芸術の部屋の事ですから誤解無きよう。
    しっかし、接続座なんて、古代遺跡から発掘されたオーパーツかのようで面白ス。
    映画で使われた震電改のコクピットが展示されているだなんて。
    でも、ジェットエンジンを装備するならば、機体は震電である必要は無いかと。
    機首に爆弾を装備したジェットエンジン装備の震電改で突っ込むシーンがツッコミどころ満載でありました。
    ・・・いや、ゴジラに突っ込むならば桜花の方が実用性が高いかと思いましたが、さすがに人間ロケットミサイルの桜花は絶望しかありませんから。
    やはり、震電改で良かったかも、で。
    ところで、池と折れた電柱は?

  4. 水上機というと紅の豚を思い出しますね。
    WW1ぐらいまでは主力戦闘機でもいけたかも?
    艦船プラモでいつも思っていましたが
    カタパルトで射出後、帰投しても洋上で回収なわけです。
    戦艦など大型艦でもやっていたと思うとなんがすごい話です。
    だからこそ、いかに大型艦に近づいて着水できるか、こういう基地で練習が不可欠なんでしょう。

  5. 鹿島海軍航空隊がここにあったのは霞ケ浦を利用した水上機の運用と関連があったんですね。納得。

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