ウインドーフィルム貼り、三時間一本勝負!

 一昨日と、その前日にワタシがハァハァ云いながらヤッてたウインドーフィルムをハガす作業ナンですが、実に本日9:00からの「三時間一本勝負(打ち合わせタイム込み:泣笑)」をスムーズに実現させるためのモノでした。結果的には、「ヤッててヨカッタわ!」・・・おかげさまで、13:00過ぎには、練馬のデポ本社に着いてたワタシです。

今朝一番は、寒かったぁ~!・・・たったの4℃だったメカトリエ界隈。
までも、昨日の荒天を想えば、今日はナニをヤルにも絶好の気候です。
初登場!「下妻のO」さんこと「C.G.S」の小島(おじま)代表、推参っ!!
散々お打ち合わせをした上で選定したウインドーフィルムをキッチリと貼りましょう。
ま、ナニをするにも手際が良くて、ハヤいハヤい(驚)!
「写真撮ってブログに出しますケド、イイっすか?」「ドンドン宣伝してください!」
・・・と云うワケで、サクサクと作業を続けるヨコでジックリと撮影出来ました。
こうして、外側でだいたいのカタチを作っておきまして・・・
今度はソレをまたハガしましてね・・・
室内側から貼り込んで行くワケなんですが、大きなカラダは窮屈そう(泣笑)。
さりげなく靴を脱いでくれているあたり、「分かってるねぇ」と云った感じデス。
「さぁ、どうだ」目を皿のようにして、要修正部位を見つけます。
養生カバーを用いて、光の当て具合を変えながら、細かく作業を詰めています。
続いては、リアウインドーシールドと同じフィルムをリアドアのウインドーにも。
気が付けば、すべてのドアウインドーのトリムがトレてますが・・・
後ろを貼ってもらってるスキに、ワタシが分解を担当いたしました。
各ドアには、養生シートも貼られておりましたが・・・
フィルム施工が済んだドアから、ナニごとも無かったようにハガされて行きます。
そしてまた、ドアの角度を変えながら、要修正ポイントの有無をチェック。
左リアドアが出来たようなんで、今度は右側に取り掛かります。
この小島さん、カッターナイフとハサミを持たせたら魔術師のよう(笑)。
だいたい必要な面積を切り出しましたら・・・
さっき作った型紙代わりのフィルムを合わせて、反対側用を切り出しています。
このカネ尺捌きがまた、カッチョいいのヨ。
シャ~っと、アッと云う間にみるみるとカタチになってまいります。
フィルムの保護シートをハガして接着面を露出させましたら・・・
ビッタビタになるホドにスプレーいたします。
そして、コレが最も感動したところ。下地作りの工程です。
とにかく、素手で表面を触り、少しでも違和感のあるところは・・・
両刃カミソリまで持ち出して、徹底的に不純物を除去してくれました。
この一連の作業を、7巡りもヤッてた。ここまで丁寧な職人さん、初めて見たわ。
下地が“出来てる”から、フィルムを貼る工程自体の修正が少なくて済むんですね。
コレでリア3面の色付きフィルムは完成!透過率100%の品は左右フロントドアに。

 ↑実は、本日初お目見えの「C.G.S 小島」代表なんですが、かの“四次元磨き”で御馴染の「稲敷のK」さんこと、「ボディライン」小林代表の元で薫陶を受けたと云う来歴のガラス屋さんなんです。サスガに御師匠さんが小林サンですから、従来付き合って来た都内のフィルム専業店さんとはヒト味もフタ味も違ってましたヨ、もちろん良い意味でね。元々ディーラーメカニックだった小島サンのヤル気を見込んでスカウトしたのが小林サンだったとのコトで、さもありなん、と思いました。新車にしても、中古車にしても、エンドユーザー向けのフィルム施工価格って、ものスゴく高い(ボディコーティングや鈑金塗装も)と思いませんか。キチンとした材料を用いた佳きシゴトをスーパースピードで達成出来る職人さんが、メカトリエからクルマでたった15分の下妻にもいらっしゃいましたのが、もう嬉しくて。御二方には感謝、感謝!

 それじゃー、また明日。

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“ウインドーフィルム貼り、三時間一本勝負!” への11件の返信

  1. 類は友を呼ぶと言うことでしょうか。
    その道を究めた職人さんが集いますねえ。

  2. 午後は静寂に包まれていたメカトリエでしたが、午前中にはこんなことが行われていたんですね。
    そして、小林さんのお弟子さんとは驚きです。

    しかし、フィルムの貼り付け作業は中々に難しいそうです。
    それを手際よくサラッとこなしてしまうのがやはりプロですよね。
    スマホのフィルムやステッカーですら難しいと感じる自分には本当に難しいと思います。

    1. P.S.
      仕事の段取りは本当に大事ですね。
      私も見習わないと…。

  3. 餅は餅屋と言います通り、やはりその道の手練れはスバラシイですね。
    以前に、職場でフィルム貼る羽目になったんですが、もうダメダメ。
    本当にセンスがないのが情けなくなりました。

  4. これは素晴らしい業者様を見つけられました。
    作業内容、段取り完璧ですね。
    小島代表、これから更なる顧客を獲得できると思います。

  5. 職人さんの下地造り、素晴らしいですね。
    良い仕上がりのためには、良い準備が大切なんですね。写真から丁寧なお仕事が伝わります。

  6. フィルムを剥がすのも職人芸ですが、貼るのもまた職人芸。
    共に根気がいる作業ですが、地味で泥臭いフィルム剥がし作業(失礼!)とは対照的にフィルム貼り作業はカッコいいかも。
    メカトリエには腕の良い職人が集まるのですね。
    素晴らしい。

  7. 後出しコメント:良い繋がりはありますね。大事にしたいです。ウィンドウフィルム貼りは下地から、なんか全てに当てはまりますね。

  8. 流石、稲敷のKさん直伝ですね!!
    こういうブログ、(申し訳無いのですが)好きです❤️

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