プジョー307CCのドアトリムを分解し、フロントウインドーレギュレーターを修理して動くようにする(予定:笑)ハナシ:①

 『歳末モード進行中』の本日は、ワタシとてメカトリエに臨出。だって、モーレツに天気がイイんだモン!コイツは絶好のウインドーレギュレーター修理日和(笑泣)。千載一遇の機会を逃してはならじと・・・

今日も雲一つ無き好天(喜)!
メカトリエの前にある白菜畑でも、海外からの農業実習生と思しき方々が・・・
・・・一つ一つ白菜の先端をヒモで縛ると云うスゴい業務に従事してました(感謝!)。
ホントは定休日なんで、いつもより遅い出勤でしたが、コイツは暖かでイイね。
先日の百里航空祭からの帰り道に・・・
「Hでございます」師匠のプジョー307CCで・・・
左ドアのウインドーを操作した途端に「バキッ!」と音がして・・・
ドア窓がサガっちゃったまんまになっちゃって・・・
ソレ聴いたワタシが「ホラよ!」っと引き上げておいたドア窓を、また人力で下げ・・・
まずは、ドアトリムをハズして、ウインドーレギュレーターの様子を見ようと・・・
ドアインナーノブ周囲のガーニッシュをこんな手順でハズします。
一番『曲げの応力』に耐えそうな位置から樹脂ベラを入れ、前へとヘラを進めます。
ドアのインナーノブをゴニョゴニョしつつ・・・
・・・こねくり回していると、最後に前方下部のガイドピンが見えてきます。
ガーニッシュの裏側。6箇所にツメ、ガイドピンが1本の構成。
ドーニカ無事にガーニッシュがトレましたんで・・・
周囲の養生テープはハガしておきます(再び組む時には必要ないから)。
続いては、ドアミラー基部の裏側に付いてる樹脂製カバーをハズします。
コレはねぇ、指先ダケであっけなく浮いてくれました。
「そろぉ~り、そろぉ~り」と慎重に・・・
・・こんな具合に各々二箇所のガイドピンとツメで留まってたんですね。
トリム本体の周囲に留まってるビスは・・・前方には二箇所ダケか。
トリムの底面には四箇所か。
そしてトリムの後部にはビス締結無し、と。
コレがそのタッピングビスたち計6本。すべて同仕様でトルクスのアタマです。
ドアのインナーグリップには、ドアを引き寄せる時にチカラが掛かりますんで・・・
・・・大概は、そのロードを受けられるように『芯』的なモンが入ってます。
上から下へとヘラを動かしますと・・・
樹脂製のグリップガーニッシュがキレイにトレました。
そのガーニッシュは比較的に弾力性のある『ABS樹脂』製であるようです。
そのなかに、トルクスのビスが二本隠れてました。
すると、このグリップ部分が・・・
『パカっ!』っとトレまして・・・
さらに、その上下にはトルクスのアタマが見えます。
その二本は、如何にも頑丈そうな長いビスでした。
ココにもナンか隠されてるニホヒがする・・・
パワーウインドースイッチを浮かせてハズしてみる・・・
あ、ナンも隠れてなかった(笑泣)。
でも、作業にはムダ無し。このカプラーは予め抜いておくべきモノ。
カプラー側のロック爪が長く、この状態ですらハズしにくかったんで、却ってヨカッタ。
この穴は、如何にもクサいケド、関係なさそうな予感・・・
ああ、やっぱドアトリムの脱着そのものには関係ないサービスホールでした。
ドアポケットの前端に見える切り欠きも、ナンかありそう。
ああ、やっぱり。
若干フタをハズすのには往生しましたが、ようやくタッピングビスにアクセス。
ソレと相対する後部位置にも、隠されて無いビスのアタマを発見。クドいよなぁ。
ココまでビス類をハズせば、ようやくアトはチカラワザで「エイヤー!」っと。
フランス車のクリップは、ハズすコト考えて無いんで、大概チギれます。
それでも、初めて弄るにしちゃワレながら上出来。ドアトリム除去に成功。
続いては、防滴シート裏のシーリングを樹脂ベラで切って行きます。
でも、グリップ部には頑丈なフレームがガッチリとリベット留めされており・・・
防滴シートをメクるのは、このあたりまでが限度です。
レギュレーターの一部が縛られておりましたんで・・・
・・・この結束バンドは切っておきましょう。
このような造りってコトは、モーターが独立していて、単独でハズれるハズ・・・
茶色と黒のカプラーは、ロック爪を指で押すダケで難なくハズれますが・・・
この黄色くてデカイ方は・・・
水色部分を前方にスライドさせるに連れて、徐々に抜けてくる構造のヤツです。
続いて、モーター締結ネジをハズしてみますと・・・
・・・やはり頑丈そうなタッピングビスが三本。
コレにて、モーターユニットがハズれまして・・・
・・・裏側を見れば、樹脂の黒い『削りカス』が見て取れます。
あ、レギュレーター本体側にも削りカスが・・・ソレはねぇ・・・
・・・あらぬ位置にホツれたワイヤーが噛み込んじゃってるからなのヨねぇ(笑泣)。
レギュレーター側の駆動ユニット部分は、こうして爪をハサんで押し込むと・・・
・・・三本の取り付けピンがキレイに中へと抜けてくれました。
ホイで、前方のサービスホールを開け・・・
後方でも、同様に。
人力で再びドア窓を引っ張りアゲますと、ちょうどこの位置にハカマのネジ頭が。
コレは、レギュレーターのレールを留めてるヤツかナ。以上、検証オワリっ!

 ↑と云うワケで、「Hでございます」師匠には(呑みの前に:笑)マイクロ・デポ本社までお出まし頂き、翌日には、より広い作業場所が確保出来るメカトリエまでワタシが自走してきたと云う次第。本日の内容は、全工程中の往路のみでしたが、復路をスムーズに行うための『備忘録』としても使えるように記述しております。コレで、『プジョー307CCのフロントウインドーレギュレーター修理』を行う場合に必須となる『プジョー307CCのドアトリム脱着』作業用の、将来に亘ってのアンチョコ(笑)をプジョーフリークの方々と分かち合える(喜)。

 それじゃー、また明日。

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“プジョー307CCのドアトリムを分解し、フロントウインドーレギュレーターを修理して動くようにする(予定:笑)ハナシ:①” への9件の返信

  1. いやぁ、実に素晴らしい、流石でございます。
    でもね、当の師匠はご覧になっているかしら…

  2. フロントウインドーレギュレーターの修理、難儀ですなあ。
    ここまでやっていただける御店って、貴重なのでは。
    国産車ディーラーならばドアごと交換になりそうですが。
    そもそも、国産車はこんな壊れ方をしないでしょうから。
    そー言えば、ビトルボ購入当初の随分昔の微かな記憶なのですが。
    窓が開閉しなくなったら、タオルで掴んで引っ張り上げる、とか。
    引っ張り上げる為の余白の部分を残してください、とか言われたような。

    1. ↑「Sm仮面」さま
      シャマルやギブリⅡまでのウインドーレギュレーターは、原則的にオリジナル2ドアビトゥルボ用と同じ構造のレギュレーターを使ってますが、このプジョーの様に一つのリールでワイヤーの『送りと巻き』を兼用している構造ではありません。クアトロポルテⅣのフロントドアとかクアトロポルテⅤ用は、このプジョー同様の原理で動きます。3200GTやクーペ以降のモノは、まったく作動原理が異なるパンタグラフ式でして、ワイヤーは一切用いません(だけどキチンと高頻度でコワれます:笑泣)。

  3. トリムのつめが本当に再使用をあまり考えていなそうなつめですね。トリムにガイドピンは初めて見ました!

  4. 寒い冬には樹脂パーツの破損が怖いですよね。
    慎重さが伺える写真ばかりで頭が下がります。
    にしても、外車の鬼門「窓落ち」。。。
    誰もが遭遇するかと思いきや
    私はまだ未経験の道程です。

  5. 当方アシグルマのトラッドサニーにて、以前助手席の窓落ちがあったなと請求書をひっくり返しましたら8年前でした。
    その時は新品のウインドーレギュレーターがディーラーから出てきて左右共に交換したのが懐かしい。
    そんなことを今回の件で思い出しました。

  6. 「Hでございます」師匠のプジョー307CC窓落ちは無事に治るといいですね。しかしドア内張バラシはさすがです!
    大昔トヨタマーク2でも高速料金所で窓開けたら、窓落ちして、大変だった!

Sm(Silvertrident Mask・駿河区の万吉) へ返信する コメントをキャンセル

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